珠のよう 蕾連なる アオモジは 引き立て役と 己が身を知り
たまのよう つぼみつらなる あおもじは ひきたてやくと おのがみをしり
球のような蕾を連なるアオモジの小枝。その枝は決して主役になるわけではないのだが、引き立て役としての自分の立ち位置を知っているようだ。
アオモジは、小さな蕾がまるで珠のようにかわいらしいので、よく花束やリースのアクセントなどに使われています。
その花はとても可憐なのですが、花自体よりは蕾のままの状態でアレンジされることが多いような気がします。
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決して主役の花ではありませんが、その存在が主役を引き立てるのです。
そんなアオモジの花言葉は「友人が多い」
グループで必ず必要な調整役は、決して自分の立ち位置を迷いません。
主役の花のそばでそっとアクセントとして存在するアオモジは、まさに縁の下の力持ちといった印象を受ける花です。