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梅雨の風

六月の 止まない雨に 濡れそぼつ 紫陽花つつむ 人肌の風 ろくがつの やまないあめに ぬれそぼつ あじさいつつむ ひとはだのかぜ降り続ける雨に濡れる紫陽花を温めるかのように、人肌のような温度を持つ梅雨の風が包み込んでいく。梅雨の時期。雨はた...

花の終わりに

花はみな 盛りを過ぎて 散りぬれど 葉を纏う実は 秋を待つなり はなはみな さかりをすぎて ちりぬれど はをまとうみは あきをまつなり満開の花も時が経ち散ってしまったけれど、その葉に隠れるように育つ実は、夢を抱きながら秋を待っている。花の盛...

ツツジの垣根

晩春に ツツジの垣根 咲き誇り 葉は青々と 街を彩るばんしゅんに つつじのかきね さきほこり ははあおあおと まちをいろどる春の終わりに垣根のツツジは咲き誇り、街路樹の葉は青々と茂る。春ももうすぐ終わり。ツツジが咲き乱れたら、もう次の季節の...

透明な桜

白光に 透ける桜は 影だけを 残して消える 光の中へ はっこうに すけるさくらは かげだけを のこしてきえる ひかりのなかへ強い光を受けた桜の花びらは、影だけを残して、まるで最初から光だったかのように一体化していく。桜が散り始めるころには、...
子育て

桜の花びらに

ひらひらと 落ちる花びら 受け止めて 願いをかける 愛しき我が子ひらひらと おちるはなびら うけとめて ねがいをかける いとしきわがこ桜も満開を過ぎ、ひらひらと花びらが落ち始めた日の散歩道。我が子が花びらを受け止めては、嬉しそうに願掛けをし...
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