枝先で熟す柿

夕暮れの 陽の色宿し 枝先で たわわに実り 熟れゆく柿よ

ゆうぐれの ひのいろやどし えださきで たわわにみのり うれゆくかきよ

柿の木の枝には、まるで秋の夕暮れのような鮮やかな橙色に色づいて、熟れていく柿がたわわに実っている。

毎年言ってるような気がするセリフですが、
今年の気候も安定しませんでしたね。

梅雨時期に真夏日があったり、
真夏なのに梅雨のような長雨が続いたり、
早めの秋がきたかと思いきや、
10月になったのに猛暑日があったり。

激しすぎる寒暖差は、
人間はもちろん、
あらゆる生物にとって、
ものすごく負荷がかかります。

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そんな中でも、
日を追うごとに色づく街路樹の葉や、
色づいていく柿の果実を見ると、
確実に季節はかわっていくのだと、
なぜかほっとします。

今年も残すところあと二か月半ほど。

この感じだと、
急に寒くなる日が始まる可能性もあるので、
早めに冬支度を整えておこうと思う今日この頃でした。


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