ひらひらと 軽きその葉は 色変えて 寒空に舞う 新しき命
ひらひらと かるきそのはは いろかえて さむぞらにまう あたらしきいのち
赤や黄色など鮮やかな色へと変化した枯れ葉たちは、新しい命をもらったかのように寒空にひらひらと舞っている。
夏の間は涼しさすら感じさせる緑色の葉が、いつしか赤や黄色などの鮮やかな色に変わってく。
そして軽くなったそれらの葉は、木の枝から離れて空へと舞う。
それはまるで、新しい命をもらったかのように誇らしく力強い。
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いずれ風が止み落ちるとしても、それでも次々と空に舞い続けていくのである。