空を舞う枯れ葉

ひらひらと 軽きその葉は 色変えて 寒空に舞う 新しき命

ひらひらと かるきそのはは いろかえて さむぞらにまう あたらしきいのち

赤や黄色など鮮やかな色へと変化した枯れ葉たちは、新しい命をもらったかのように寒空にひらひらと舞っている。

夏の間は涼しさすら感じさせる緑色の葉が、いつしか赤や黄色などの鮮やかな色に変わってく。
そして軽くなったそれらの葉は、木の枝から離れて空へと舞う。

それはまるで、新しい命をもらったかのように誇らしく力強い。

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いずれ風が止み落ちるとしても、それでも次々と空に舞い続けていくのである。

 

 


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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