さよならの風景

日が暮れて 夕焼けチャイムが 響く空 「また明日ね」と 影もさよなら

ひがくれて ゆうやけちゃいむが ひびくそら またあしたねと かげもさよなら

友達と公園で沢山遊んで、気が付けばあっという間に帰る時間。夕焼けチャイムは帰りの合図。「また明日ね!」と別れる頃には、影も夜にとけていく。

少しずつ夕暮れの時間が早くなりました。

気温こそ残暑のそれですが、
間違いなく季節は秋。

街路樹の葉は色づき、
夕暮れの時間は早くなり、
空は格段に高くなる。

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夕暮れチャイムが鳴る時間は、
お家に帰る合図。

「また明日ね!」と手を振る子供たちの影も、
ひっそりと夜に溶けていく。

そして、静かになった公園は、
今日の出来事を思い出しながら、
明日を夢見て眠りにつくのでしょう。


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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