幼子と 春を探して 薄紅梅 つぼみ綻ぶ ひとつふたつと
おさなごと はるをさがして うすこうばい つぼみほころぶ ひとつふたつと
我が子と春を探しに散歩をしていると、薄紅梅のつぼみが少しずつ綻んでいて、もう少しで本格的な春が来そうです。
4月から幼稚園に入園する我が子。
こうして平日に公園へ向かうのも、もう数えるほど。
手を繋いで歩きながら、
「春はお花が咲くんだよね?お花どこ?」
と問いかける我が子。
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じゃあ、お花を探しに行こう!ということで、
バス停の近くの花壇や、
ご近所のガーデニングなどを見ていたのですが。
「わあ、見て!お花あったよ!」
嬉しそうに指差すその先には、
もう少しで咲きそうな薄紅梅が。
「いっぱいご飯食べて、大きくなってね!」
自分がよく言われているセリフを、
まだまだ小さなつぼみに向かって話しかけていて。
成長に目を細めるとともに、
今のこの時間を大切にしようと改めて思いました。