春立つ日に

雪に浸む  光やわらぎ 春立ちて 大地は芽むぐ なよびかなりて

ゆきにしむ ひかりやわらぎ はるたちて だいちはめむぐ なよびかなりて

白い雪にやわらかな光が差し込み、雪で凍りついていた大地がやわらかくなり草が芽を出す季節になりました。

先週の雪が未だ消えぬままに、
ほんの少しだけ春めいてた昨日。

娘とともに散歩をしていると、
やわらかくなった大地から、
萌黄色の草が顔を出していました。

凍りついた土がやわらかになり、
春の息吹を感じる瞬間。

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今日はまた雪でしたが、
肌で感じる風は冷たくとも、
日差しの暖かさは春にむかっているようで。

少しドタバタと忙しい日々も、
ほっこりとした気持ちになります。

あのやわらかな土に、
やわらかな萌黄の草の芽。

深呼吸をして、
少しだけ肩の力を抜いて、
もうちょっと頑張ろう。


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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