雪の山茶花

山茶花の 雪を纏いて うつむけど 花散るもなく 美美し姿よ

さざんかの ゆきをまといて うつむけど はなちるもなく びびしすがたよ

山茶花に雪が降り積もってうつむいているけども、花を散らすわけでもないその姿は、なんと美しいことでしょう。

今日は雪が降りましたね。

思った以上に積もってびっくりしたのですが、
本当に怖いのは、明日の明け方。

積もった雪はもちろん、
融けた雪も寒さで凍るので、
普段よりもゆっくり歩かないと危険です。

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東京は2月ごろに降るイメージがあったので、
なんだかちょっと驚きました。

本当に寒いですので、
日々暖かくして過ごしましょうね。

こんな日は緑茶にほっこり。
今日は早めに休もう。


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はじめてのヒアシンス

春待ちて 水に根を張る ヒアシンス 寒さに耐えて 花を咲かせや

はるまちて みずにねをはる ひあしんす さむさにたえて はなをさかせや

ヒアシンスは、しっかりと冬の寒さにあてないと花を咲かせないらしい。凍らないくらいの冷たさの水の中で、しっかりと根を張り、春に花を咲かせておくれ。

昨日はしめ縄を買いにいったのですが。

前々から挑戦しようと思っていたけれど、
ちょっと躊躇していたヒアシンスの水耕栽培。

昨日のお店で割引されていたこともあり、
とうとう買ってしまいました!

その時、
お店でお会いしたおばあさんから、
ガーデニング知識のあれこれを伺って。

毎年ヒアシンスを咲かせる方法とか、
シクラメンを枯らさないコツとか。

ほんと、
人との出会いは暖かくて不思議。

物知りなおばあさんにお礼を伝えて、
レジでは娘にお金を出してもらって買い物実践。

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冬休み初日。
あれこれと挑戦するひとなりました。

帰ってから、
説明書を読みながら娘に準備をしてもらい、
水につかったヒヤシンスの球根。

少し目が出ていて、
枯れた根も伸びていたのですが、
水をのんで根がすぅっと伸びてきて。

娘も大喜び!
ヒアシンスは寒さにしっかりあてないと、
花を咲かせられないとのこと。

昨晩の冷え込みは不安だったので、
玄関先においてましたが、
今朝は1度の気温になったので、
早々に外に出しました。

春になるのが本当に待ち遠しいですね。

私にとっては久々の、
娘にとってははじめてのヒアシンス。

無事に咲きますように。


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枯れる向日葵

朽ちるほど 首を垂れる 向日葵や 秋風に揺れ 静かに眠れ

くちるほど こうべをたれる ひまわりや あきかぜにゆれ しずかにねむれ

夏の暑さが懐かしく感じる頃には、向日葵の花はもう枯れて眠るように秋風に揺れている。

夏の強い日差しに、
まっすぐと立ち向かう向日葵。

葉は大きく張り、
花も大きく鮮やかに咲く。

それはまさに、
人生を謳歌するかのように、
溌剌としたさわやかさ。

そして、
いつしか季節が変わり。

暑さは遠くなり、
寒さが近くなる。

あの向日葵は、
枯れていく。

水分のない葉は、
カラカラと秋風に揺れ。

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太陽に向かう大輪の花は、
今は大地を眺めるのみ。

でもそれは、
悲しいわけじゃない。

たくさんの種が、
土に落ちたから。

冬の寒さを越え、
春が来たら芽吹くように、
ずっと見守っていたいから。

枯れた向日葵は、
慈しみにあふれている。

年老いたものだけが持つ、
清らかで美しい真実の姿。

どうか、
秋の日差しに包まれて、
安らかな眠りを。


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秋空と秋桜

高くなる 空へ伸ばした 手のやうに 迷うことなく 秋桜は咲く

たかくなる そらへのばした てのやうに まようことなく こすもすはさく

秋も深まり、どんどん高くなる空へ向かうように、秋桜はただまっすぐ空だけを見て咲いている。

昨日はとても風が強く、
そして冷たい一日でした。

日差しは暖かいものの、
吹き抜ける風の冷たさと、
乾きっぷりに、
秋の深まりを感じます。

そんな中、
高くなる空へ届くように、
背筋を伸ばして咲いている秋桜。

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どれだけ強い風に吹かれても、
折れることなく咲くさまは、
しなやかさを纏う女性のよう。

一途な思いで咲く花は、
本当に美しいですね。

寒さに負けないように、
厚着をして私も頑張らねば。

※ちなみに、昨日は無事にクッキーを作って食べることができました!
クッキーの焼けるにおいに幸せを感じた一日でした。


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金木犀の花

可憐なる 花を咲かせし 金木犀 ひらりひらりと 落ちても香る

かれんなる はなをさかせし きんもくせい ひらりひらりと おちてもかおる

金木犀が小さく可憐な花を咲かせている。その香りは、ひらりひらりと落ちた後も香っているかのようだ。

金木犀の季節ですね。

深い緑の葉の枝先に、
かわいらしい橙の小さな花が咲き誇っています。

東京に来て思うのは、
青森の秋とは違うこと。

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青森の秋は、
もっと冷え冷えとしていて、
どちらかというと乾いた香り。
それは、藁焼きだったり、
稲の脱穀だったり、
秋の実りを示すもの。

東京の秋は、
金木犀や銀杏など、
花や実の最盛期で、
目にも鮮やかな秋の風景。

この金木犀の香りで、
秋だと実感するくらい、
東京に住んでいるんだなと。

東京の秋を感じながら、
青森の秋にも思いを馳せる朝でした。


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