金木犀の花

可憐なる 花を咲かせし 金木犀 ひらりひらりと 落ちても香る

かれんなる はなをさかせし きんもくせい ひらりひらりと おちてもかおる

金木犀が小さく可憐な花を咲かせている。その香りは、ひらりひらりと落ちた後も香っているかのようだ。

金木犀の季節ですね。

深い緑の葉の枝先に、
かわいらしい橙の小さな花が咲き誇っています。

東京に来て思うのは、
青森の秋とは違うこと。

青森の秋は、
もっと冷え冷えとしていて、
どちらかというと乾いた香り。
それは、藁焼きだったり、
稲の脱穀だったり、
秋の実りを示すもの。

東京の秋は、
金木犀や銀杏など、
花や実の最盛期で、
目にも鮮やかな秋の風景。

この金木犀の香りで、
秋だと実感するくらい、
東京に住んでいるんだなと。

東京の秋を感じながら、
青森の秋にも思いを馳せる朝でした。

この短歌を詠んだ人
ふじこ

こんにちは、あなたに寄り添う心の短歌のふじこです。
2017年から短歌を詠み始め、気が付けばもう500首以上になりました。日々の風景、育児、心、そして、生まれ育った津軽を主に詠んでいます。今は遠きふるさと津軽を思い「津軽百首」を制作中。

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