津軽百首

スポンサーリンク

津軽百首(雪解けの頃)

空青し 津軽の里の 雪は消ゆ 眠りし大地 今ぞ目覚めよそらあおし つがるのさとの ゆきはきゆ ねむりしだいち いまぞめさめよ鉛色の空が青空に変わり、津軽平野の雪も消え始めました。岩木の神が眠らせた大地よ、いよいよ目覚めの時です。津軽百首(初...
津軽百首

津軽百首(津軽飴)

割り箸で くるくる練るは 津軽飴 無口な祖父との 遠い思い出わりばしで くるくるねるは つがるあめ むくちなそふとの とおいおもいで無口で穏やかな祖父と、大好きな津軽飴を割り箸で練る静かな時間。あの赤い缶を見ると、今でも当時を懐かしく思い出...
津軽百首

津軽百首(あばのけの汁)

下燃ゆる 炭を返すは 囲炉裏の間 ぐつぐつ湯立つ あばのけの汁したもゆる すみをかえすは いろりのま ぐつぐつゆだつ あばのけのしる下燃えの炭をひっくり返すと、おばあさん特製のけの汁がぐつぐつと煮立ってくる。田舎ならではのお話だと思うのです...
津軽百首

津軽百首(白鳥の飛来)

冬籠り 訪ひ人の 跡も消ゆ 氷居る田に 白鳥来たるふゆこもり おとないひとの あともきゆ つららいるたに しらどりきたる冬になり人の行き来も少なく、その足跡も雪に消えてしまうが、氷の張った田んぼには白鳥が訪れる。冬になれば、雪が積もった田畑...
津軽百首

津軽百首(津軽への祈り)

出づる日よ 若芽吹かせよ 木々に花 神の恵みを 我が故郷にいづるひよ わかめふかせよ きぎにはな かみのめぐみを わがふるさとに陽の光よ、若芽を育て木々に花を咲かせておくれ。岩木川よ、神の恵みをどうか私の故郷に。(めでたいと言われる「づ(つ...
スポンサーリンク