人は皆 心にほのかな 光あり 消すも灯すも その人次第
ひとはみな こころにほのかな ひかりあり けすもともすも そのひとしだい
誰でも心の中にほのかな光を持っている。消してしまうのも、輝かせて他人の心に灯をともすのも、その人次第なのである。
人は誰でも、心にほのかな光を持っている。
その光は、炎にも似ていて、
強すぎる炎は周りを燃やし尽くしてしまい、
炎が消えてしまえば闇に埋もれてしまう。
人の心もまた同じ。
強すぎる我欲は、自分のみならず周りを巻き込んでしまう。
かといって、全てを諦めてしまえば、差し伸べられる手に気づくこともできない。
何事もバランスが大事。
だからこそ、ポジティブな人もいればネガティブな人もいるし、
落ち込んでいる人もいれば、励ましてくれる人もいる。
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自分が落ち込んでいるときは、
誰かのやさしさに感謝しよう。
誰かが落ち込んでいるときは、
自分がはげましてあげよう。
大丈夫、きっと、その気持ちは誰かに届く。
たとえその人に伝わらなくても、
ほかの誰かの心の支えになっていく。
そうやって、人の心の灯は受け継がれていくのだろう。