梅雨きたる 雲はどんより 鉛色 空の青さと しばしお別れ
つゆきたる くもはどんより なまりいろ そらのあおさと しばしおわかれ
梅雨の時期になった。空を見上げれば雨雲ばかり。
しばらくは青空ともお別れだなあ。
じめじめとまとわりつく空気。
どんよりとした鉛色の空。
しとしとと止むことのない雨。
梅雨独特の仄暗さ。
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空の明るさが足りないから、昼間から蛍光灯。
その灯りがどこか寒々しい。
晴れわたる空とは、しばしお別れ。
さわやかな風とも、しばしお別れ。
せっかくの梅雨の時期。
来たるべき夏に向けて、今はそっと息をひそめよう。心静かに毎日を過ごそう。