大雨の日

ざあざあと 音を響かせ 降る雨よ 寂しかろうか 悲しかろうか

ざあざあと おとをひびかせ ふるあめよ さみしかろうか かなしかろうか

ざあざあと音を立てて降る雨は、さみしいから降るのだろうか、悲しいから降るのだろうか。

ざあざあと、
音を立てて降り続ける雨。

鉛色の空は、
どこまでも果てしなく、
昼なのに夜のような暗さ。

まるで、
何かを嘆いているかのように。

ああ、雨よ。

さみしいから泣いているのだろうか。
かなしいから泣いているのだろうか。

雲が心ならば、
雨は涙なのだろう。

ざあざあと、
ざあざあと。

空の涙は、
未だ止む気配はない。

この短歌を詠んだ人
ふじこ

こんにちは、あなたに寄り添う心の短歌のふじこです。
2017年から短歌を詠み始め、気が付けばもう500首以上になりました。日々の風景、育児、心、そして、生まれ育った津軽を主に詠んでいます。今は遠きふるさと津軽を思い「津軽百首」を制作中。

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