津軽百首

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津軽百首(春の訪れの2首)

田園の 土は乾きて 水を待つ 岩木の神の 御手に抱かれでんえんの つちはかわきて みずをまつ いわきのかみの みてにいだかれ春日和 薄水色の 空に浮く まだ雪残る 津軽の富士よはるびより うすみずいろの そらにうく まだゆきのこる つがるの...
津軽百首

津軽百首(春の風が吹く日)

明けるほど 色を重ねて 吹く風や 里を渡りて 春を届けしあけるほど いろをかさねて ふくかぜや さとをわたりて はるをとどけし夜が明けてから吹く風は、どんどん色を重ねて鮮やかにしていき、いろいろな里に春を届けていく。吹く風は、いつのまにか冷...
津軽百首

津軽百首(桜と五能線)

五能線 桜に包まれ いざ行かむ 太宰治の 生まれし里へごのうせん さくらにつつまれ いざゆかむ だざいおさむの うまれしさとへ桜に包まれた五能線に乗り、さあ行こう、太宰治の生まれた金木町へ。太宰治の生誕の地である、青森県五所川原市金木町(旧...
津軽百首

津軽百首(冬の夕暮れ)

夕されば 里はいよいよ 冴えわたり そひの光に 染まりゆくかなゆうされば さとはいよいよ さえわたり そひのひかりに そまりゆくかな夕暮れになると、里はますます冷えて澄み切り、 そひ(明るい赤橙色)の光に染まっていくのだなぁ。冬の夕暮れは早...
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津軽百首(雪わらしの遊び)

風なくも 枝より落つる 手毬雪 わらしら遊ぶ はないちもんめかぜなくも えだよりおつる てまりゆき わらしらあそぶ はないちもんめ風が吹いていないのに、枝に降り積もった雪は、まるで手毬のように丸まって落ちてくる下で、子供たちが遊んでいる。こ...
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