津軽百首

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津軽百首

津軽百首(雪の降り始め)

ちらちらと 津軽平野に 降る雪や 根雪となるか 教えておくれちらちらと つがるへいやに ふるゆきや ねゆきとなるか おしえておくれ津軽平野に雪がちらちらと降り始める。この雪が根雪となって白銀の世界に染まるのか、それとも、儚く溶けて消えてしま...
津軽百首

津軽百首(津軽の大雨)

雨をのみ 荒ぶる龍よ 今一度 光の元へ 鎮まりたまえあめをのみ あらぶるりゅうよ いまいちど ひかりのもとへ しずまりたまえ大雨をのみ込んだ岩木川は、まるで荒ぶる龍のよう。どうか、この厚い雲の上にある日の光を思いだし、その怒りを鎮め、また緩...
津軽百首

津軽百首(青田の風)

目を閉じて 両手広げる 我を抜く 波打つような 青田の風よめをとじて りょうてひろげる われをぬく なみうつような あおたのかぜよよく晴れた夏の午後。両手を広げた自分を通り抜けて、まるで青田を波打つように風が通り過ぎていく。どこまでも続く青...
津軽百首

津軽百首(祖母宅のおもてなし料理)

祖母宅で まず出されるのは ねりこみと 刺身にお酒 椎茸うどんそぼたくで まずだされるのは ねりこみと さしみにおさけ しいたけうどん祖母の実家に親戚が集まるときは、決まって、甘いねりこみと刺身に椎茸うどん、そしてさまざまなお酒がテーブルに...
挽歌

思い出の景色(津軽百首)

亡き友と 過ごした日々は 遠くとも 津軽の春は 今日も来たれりなきともと すごしたひびは とおくとも つがるのはるは きょうもきたれり今は亡き友と過ごした懐かしい日々は、昨日のことのように思い出されるのに遠くなっていくが、あの日見た津軽の春...
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