夜明け前

しらじらと 夜が明け街が 動き出す 闇はいつしか 陰へと変わる

しらじらと よがあけまちが うごきだす やみはいつしか かげへとかわる

白々と夜が明け、街が騒がしく動き始める。
空一面を覆っていた闇も、ひっそりと陰へと姿を変えていく。

夜が明ける瞬間というのは、何度見ても神秘的である。

あれだけの闇で覆われていたのに、夜明けとともに光の下にさらされるのだ。

ひっそりと眠っていた街が目覚め、ざわざわと動き出す。
様々な雑音を吸い込んでいた闇は、いつのまにか陰へと姿を変えていく。

そしてまた、夜を待っているのだ。

この短歌を詠んだ人
ふじこ

こんにちは、あなたに寄り添う心の短歌のふじこです。
2017年から短歌を詠み始め、気が付けばもう500首以上になりました。日々の風景、育児、心、そして、生まれ育った津軽を主に詠んでいます。今は遠きふるさと津軽を思い「津軽百首」を制作中。

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