心の余白

心をば 有象無象に 覆われぬ 余白を持ちて 日々を過ごせよ

こころをば うぞうむぞうに おおわれぬ よはくをもちて ひびをすごせよ

さまざまな情報にあふれている現在は、あえて心に余白を持つようにして過ごすべきである。

昔と違い、
色々な情報にあふれる現在。

あまりにも、
あまりにも広がりすぎる世界は、
時として現実を忘れさせる。

それはまるで、
昔の桃源郷にように。

現実に身を置き、
現実に向き合う人にだけ、
道は標されるもの。

そのためには、
心に余白が必要。

まずは、
自分の手の届く範囲で、
自分の意識の範囲を知ること。

そして、
それ以上のものは、
余裕がある時に詰め込むべきもの。

刻々と変わり続ける世界は、
変化を許容できなければ流されるのみ。

…あれこれと書きましたが、
まとめると、
心の余裕がないと人は荒むということ。

豊富な知識も、
刺激的な体験も、
もちろん魅力的なことですが。

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それ以上に、
心の余裕を持つことが大事。

心の余裕があれば、
いざというときに冷静に対処ができる。

望む望まないにしろ、
人生にイベントはつきもの。

常に走り続けることは、
余裕をなくすこと。

時に頑張り、
時に休む。

緩急ありて、
人の道は成り立つ。

満員電車も、
行列や渋滞も、
小さなミスやトラブルも。

心の余白があれば、
そこまでイライラすることはない。

心の余白があるかを問いながら、
有象無象なものに心を覆われないように。

たまには、
時間の無駄と思わずに、
何もしないという贅沢な時間を過ごしてみましょう。


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