鏡開き

鏡餅 家族揃いて おしるこに 無病息災 願いて食す

かがみもち かぞくそろいて おしるこに むびょうそくさい ねがいてしょくす

今日は鏡開き。鏡餅をおしるこにして、家族そろって無病息災を願いながら食べます。

本日は鏡開き。
早速、おしるこにしていただきました。

主人も娘もきな粉餅派なのですが、
小豆には邪気を祓うといわれているので、
今年はあえておしるこに。

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これが、意外と大好評で。
娘に小豆のお話をしながら、
家族でおいしくいただきました。

新型コロナが蔓延し、はや一年。
いろいろな生活スタイルが変わっていく中でも、
せめて、平常心と笑顔は忘れないでいようと思います。

どうかどうか、今年一年、無病息災で過ごせますように。
そして、新型コロナが一日も早く終息しますように。


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津軽百首(薪ストーブの灰)

灰撒きて あとは青空 待ちわびる 照らせや照らせ 雪をかき消せ

はいまきて あとはあおぞら まちわびる てらせやてらせ ゆきをかきけせ

薪ストーブから出た灰を、積もった雪に撒いていく。早く日差しが出て、この積もった雪をかき消してくれますように。

しんしんと降る雪は、
鉛色の空すら見えないほどの勢いで降り積もる。

津軽の冬は、寒く暗く長い。

でも、部屋の中は暖かい。
薪ストーブの上には、けの汁が入った大きなアルミ鍋。
煮込まれて大根も人参も溶けるくらいにホロホロ。

薪ストーブにたまった灰を取りながら、
新しい薪を入れていく。

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たまった灰は缶にため、
外の降り積もった雪に撒く。

雪に濡れた灰は黒くなり、
わずかな日差しでも雪が溶けやすくなる。

決して見栄えはよくないが、
雪かきの手間が減るのはありがたい。

あとは、日差しが出るのを待つのみ。

明日は、晴れるといいな。
雪がすべての音を吸い込む静かな夜に、
祈りながら布団に潜り込む。


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ついてないとき

「ついてない」 思う時こそ 励まして 時過ぎるのを ともに待つべし

ついてない おもうときこ はげまして ときすぎるのを ともにまつべし

ついてないときは誰しも必ず訪れるもの。そんな時は、励ましてその時間が過ぎるのを一緒に待ってみよう。

今日は主人がついてない日。
こういうときは、小さなトラブルが続きがち。

案の定、朝からトラブルが続いてて、
本人もほとほとお疲れ気味。

そんな時は、
気分転換にコーヒーを淹れて、

「今日はついてない日なんだね」
「その分、きっと明日はいいことあるよ」と。

ついてない日は誰にでもある。
そんな時、何とかしようとあがくと、
たいてい空回りしがち。

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それなら、幸い今日はお休みだし、
ゆっくりしてもらおう。

「ああ、なんか今日はほんとついてない日だな」

熱々のコーヒーを飲みながら、
ポツリとこぼす主人。

大丈夫、大丈夫。
今日はのんびり過ごすのが一番。

ついてない日は、心を休ませる日。

毎日頑張っているのだから、
たまのお休みなんだから、
無理せずしっかり休もうね。


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吾子と霜柱

霜柱 見つけてはしゃぐ 帰り道 紅葉の手には 土だけ残り

しもばしら みつけてはしゃぐ かえりみち もみじのてには つちだけのこり

霜柱を見つけて、嬉しそうに手に取りはしゃぐ子供たち。手に取るとあっという間に消えて土だけが残っている。

冷え込みの厳しい日が続いてます。

昨日は幼稚園の始業式で、
帰り道、霜柱を見つけました。

娘とお友達は、
霜柱に興味津々で大興奮。

手にとってはすぐ消える霜柱を、
笑いながら何度も何度も見せあって。

気が付けば手は泥だらけ。

冬ならではの、土からの贈り物。
とても楽しそうで、ほっこりしました。

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コロナ禍により、行事は縮小され、園も自由登園。
東京の感染者の増加を見る限り、長期休みに入ることも視野に入れています。
そう考えると、こうしてお友達と会えるのは非常に貴重な時間。

マスク越しでもわかるくらい、
満面の笑顔ではしゃぐ子供たちをみながら、
どんな時でも楽しくいることの大切さを改めて感じました。

今日は娘がずっとほしかった自転車を取りに行く日。

一緒にくっついて眠っていたお布団の中。
目が合ってからの第一声が、
「ママ、おはよ。自転車たのしみだね!」
でした。

しばらくは、寒空の中での自転車特訓が続きそうです。

どんなときでも、楽しみを見つけること。
元気に明るく過ごすこと。

コロナ禍の今だからこそ、
その大切さをしみじみと感じている今日この頃です。


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夕暮れ切り絵

夕影に 雲はたなびき 枝揺るる 凍てつく街は 切り絵の世界

ゆうかげに くもはたなびき えだゆるる いてつくまちは きりえのせかい

黄金色に染まる空に、北風が吹いて枝が揺れている。冬ならではの空気の冷たさに震える街は、さながら切り絵のようにコントラストがはっきりとしている。

夕暮れ時の柔らかな光は、
まさに黄金色に輝いて、神々しい。

冬ならではの澄んだ空気が、
その光をさらに際立たせているのでしょう。

霞むことなくハッキリとしたシルエットは、
さながら切り絵のようで。

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寒さに震えながらも、
あまりの美しさに見とれてしまった今日この頃。

それにしても寒いですね。
実家の青森もそれはそれはもう寒いそうで…。

まだまだ大寒波は続くようですので、
どうかみなさま暖かくして、ご自愛くださいますように。


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