自然

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色ふる風

青の葉に 真綿の雲に 野の花に 風は色ふる 皐月の空へあおのはに まわたのくもに ののはなに かぜはいろふる さつきのそらへ初夏の瑞々しい葉や白い雲、そして野の咲く花を揺らしながら、風はさわやかな皐月の空へと色を変えてゆく。あっという間に街...

津軽百首(白鳥の旅立ち)

春うらら 津軽の冬に 別れ告げ 飛び立つ白鳥 北へ北へとはるうらら つがるのふゆに わかれつげ とびたつしらどり きたへきたへと春になり、田んぼにいた白鳥もはるか遠い北の大地へ飛び去って行く。雪解けが始まると、白鳥たちは故郷の北の大地へと飛...
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風が届ける鳥の声

吹く風に チチチ、チチチと 響く声 姿探すも 空だけ青くふくかぜに ちちちちちちと ひびくこえ すがたさがすも そらだけあおく吹き抜ける風が、チチチと軽やかな声を耳に届けてくれた。その声の主を探して空を見上げたけれど、姿はなく、ただ青空が広...
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道路に咲く花

ひび割れた 道路にひそりと 咲く花よ 定めと知りて ここで芽吹くかひびわれた どうろにひそりと さくはなよ さだめとしりて ここでめぶくかひび割れた道路の隙間に、ひっそりと咲いている花よ。ここで咲くのが定めだと知っていたからこそ、芽吹いたの...
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風の通る道

我の目に 風の姿は 見えぬとも 白き雲にぞ 道は連なりわれのめに かぜのすがたは みえぬとも しろきくもにぞ みちはつらなり私の目で風の姿を見ることはできないが、雲の流れを辿れば、風が通り過ぎた道を知ることくらいはできるでしょうか。梅雨の晴...
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