人の業と鎮魂の祈り

忘れまい 人の業にて 散る命 なれど祈るも また人なのだと

わすれまい ひとのごうにて ちるいのち なれどいのるも またひとなのだと

悲劇を起こすのも人によるものならば、その悲劇によって散った命を弔おうとするのもまた人によるもの。
人とはそういうものなのでしょう。ならばせめて、今は慈しみの気持ちをもって、祈りを捧げましょう。

片方にとっての正義が、
もう片方にとっての正義とは限らない。

正当性を主張し始めれば、
必ずどこかで軋轢を生む。

そうしてもたらされる悲劇は、
紛れもなく人の手によるもの。

あの日、いかほどの尊い命が、
天に召されたのだろうか。

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しかし、その命を弔おうとするのも、
また人なのである。

人とはそういうもの。
昼があって夜があるように、
善の心があって悪の心もある。

願わくば今日は、
一人でも多くの人が、
慈しみの気持ちをもって祈りを捧げられますように。

うたのわに参加しています。

 


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