過去に祈りを

幾星霜 めぐる世界に 人々は 祈りを捧げ 過去を語らう

いくせいそう めぐるせかいに ひとびとは いのりをささげ かこをかたらう

長い年月をかけて廻っている世界の中で、人々は祈りを捧げながら過去と語り合うのでしょう。

2011年3月11日。

今でも、
あの当時のことは昨日のように思い出されます。

私はまだ東京に引っ越してきて数か月。
ただただ絶望だけを感じたあの日。

あれから11年。

スポンサーリンク

あの日を境に、
私の人生観が大きく変わりました。

今の時代もまた、
あのころとは違った苦難がありますが。

廻る世界はどこかで、
未来とも過去ともつながっているとするならば、
祈る心は必ず伝わっているはず。

そうして、
人々は過去と語らい、
未来へ進む勇気をもらうのかもしれません。

どうか、どうか、安らかな眠りを。
震災で亡くなられた方々に、
心よりご冥福をお祈りいたします。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク