白米のチカラ

蓋開けば 湯気立ち昇る 白米に 目を輝かす 元気な我が子

ふたあけば ゆげたちのぼる はくまいに めをかがやかす げんきなわがこ

小さいころから白米が大好きな娘は、炊き立てご飯を見るたびに満面の笑顔になる。

思えば、初めての離乳食。

初めておかゆを食べさせた時の、驚いた娘の表情は今でも鮮明に覚えている。

まさに、びっくり。
これは、なんなんだ!?という表情。

嫌がるかなと思ったら、最初からまさかの完食。

そう、それからというもの、おかずの好き嫌いはあったものの。

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彼女の中では白米は不動の一位。

幼稚園時代の好きなものも、おにぎり、白いご飯、おにぎりなど。

そんな娘は、今も変わらず白米大好き。

炊き立てご飯をおいしそうにほおばる姿は、本当にうれしい限り。

やっぱり炊き立てご飯は一番のごちそうだなあ。

さあ、今夜は何を作ろうかな?
まずはご飯を炊きながら考えることにしよう。


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木漏れ日模様

遊歩道 空へと伸ばす 木々の枝 光と影が 織りなす世界

ゆうほどう そらへとのばす きぎのえだ ひかりとかげが おりなすせかい

遊歩道を歩いていると、木々の枝からこぼれる光で模様ができていた。

春土用になり、大分緑が増えてきました。

桜もあっという間に若葉をつけ、街路樹も新緑の葉が色濃くなる季節。

遊歩道を歩いていると、木漏れ日で模様ができていました。

真夏になれば、完全に木陰になる遊歩道。

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夕暮れには消えてしまう、今だけの模様。

何も変わらないように見えて、季節は確実に変わっていく。

変化に気がつくかどうかは、心を向けているかどうか。

たまには、いつもの風景の中に、違う視点で見てみましょう。

なにか新しい発見があるかもしれません。


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いつか来る旅立ちの日

いつの日か 飛び立つのだろう 背を向けて 希望を胸に 未来の方へ

いつのひか とびたつのだろう せをむけて きぼうをむねに みらいのほうへ

鳥が飛び立つように、君もまたいつか大人になり、希望を胸にここから旅立っていくのだろう。

いつの日か、君も大人になる。

そして、大人になった君は、希望を胸にここから飛びたつのだろう。

きっとその瞳はキラキラとしていて、希望に満ち溢れていて。

そんな、そう遠くもない未来を想像する。

小さかった背中もだんだん大きくなり、幼かった話し方もしっかりと説明できるようになった。

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その成長がとても嬉しい。

でも、やはり、まだちょっと寂しい。

どうかどうか、健やかに。

これからも色々とあるだろうけれど、母はいつでも応援しているよ。

そんなことを思った、今日この頃。


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休みの日の雨

休日の 朝に雨音 聞こえたら 余裕の意味を 味わうひと時

きゅうじつの あさにあまおと きこえたら よゆうのいみを あじわうひととき

特に予定のない休日の朝に降る雨は、平日と違って焦ることも残念に思うこともなく、ただ二度寝の誘惑をもたらす癒しの音に聞こえる。

最近、ずっと週末は雨が降っている気がする。

でも、平日と違って、のんびりと過ごせる朝は、その雨音さえも癒されて。

のんびり、のんびり。

二度寝しようかな。
それとも、早起きしてちょっと豪華な朝ごはん作ろうかな。

今日は何をしようかな。
後回しにしてたあれこれを頑張ってみようかな。

落ち着いたら、新しいことにチャレンジしようかな。

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いろんなことを考える。

ふかふかのお布団の中で、雨音を聞きながらいろいろと考えられる時間。

これこそが、休日の朝の雨の醍醐味。

さあ、今日はおうち時間を楽しもう!
お昼はカレー(昨日の夜から娘と約束してた)

のんびり、のんびり。

雨音をBGMに、ゆったりと過ごそう。


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津軽百首(畑への道)

休憩の おやつと飲み物 携えて ぐんぐん進む 畑への道

きゅうけいの おやつとのみもの たずさえて ぐんぐんすすむ はたけへのみち

農作業の休憩に食べるおやつと飲み物を準備して、みんながいる畑を目指してどんどん進んでいく。

農家の朝は早い。
そして、体力労働でもある。

なので、朝10時と昼3時はおやつ休憩。

椅子に座って(ビールの空きケースや木箱)、おかしや菓子パンを食べながら、水分補給。

ラジオを聞きながらの時もあれば、いろんな噂話やら世間話。

わいわいがやがや。

15分くらい休んだら、また作業開始。

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母は本家のリンゴ作業の手伝いに出ていたし、父と祖父は自分のブドウ畑の作業中。
祖母は家でご飯の支度。

だから、畑へ差し入れを持っていくのは、当時小学生だった私の仕事。

学校が終わって、3時のおやつに間に合うように。
休みの時は、10時のおやつにも間に合うように。

届けたときの嬉しそうなみんなの顔が大好き。

しかも、一緒にお菓子を食べられるというおまけつき!

あの笑顔の人たちも、もうほとんどが空の上。
願わくば、空の上でもみんな仲良く笑っていてほしい。

津軽の空は今も昔も変わらない。
これからもずっと、変わらないでいてほしい。


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