春に舞う

吹き抜ける 風に誘われ 目をやれば 花は揺らめく 春の宴に

ふきぬける かぜにさそわれ めをやれば はなはゆらめく はるのうたげに

いつもより強く吹く春の風に誘われるまま振り返ってみると、色鮮やかな花たちが揺れて、まるで春の宴の中で舞を披露しているかのように見える。

春の風が吹く。
いつもよりも強く。

その風の行方が気になって、振り返ってみれば。

風とダンスをするかのように、揺れている花たち。

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春が来た喜び。
風が吹く喜び。
花が咲く喜び。

幾度となく吹く風に、その都度うれしそうに揺れる花たち。

花たちとダンスした後の風は、透き通るような空へと向かう。

いろんな喜びの声を、見守っている空へと報告しに。

だからこそ、人は、空を見ると心が癒されるのでしょう。


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言葉の可能性

伝えたい 思いを込めた 言葉には 人を動かす 力が宿る

つたえたい おもいをこめた ことばには ひとをうごかす ちからがやどる

思いが込められた言葉には、確実に言葉以上の何かの力が宿っている。

何気なく話す言葉なら、そこまで気にならないかもしれないけど。

もし本当に、誰かに伝えたい言葉があるのなら。

勇気を出して、思いを込めて、伝えてほしい。

無理に話さなくてもいい。

たくさん話さなくてもいい。

声に出さなくてもいい。

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ただ、あなたの想いを、言葉にする。

口で伝えてもいいし、紙に書いてもいい。

個人にでもいいし、世界に向けてもいい。

あなたの想いを言葉にする。

思ったことを言葉にする。

自分の心の中にあるものを、言葉にすることは大事。

言葉を意識するようになると、ちょっとだけ世界が変わって見えるかも。


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カラフルタイヤ

全力で 走って笑った あの日々を 見守り続ける カラフルタイヤ

ぜんりょくで はしってわらった あのひびを みまもりつづける からふるたいや

今はもう遠くて、なかなか思い出すこともないけれど、あの子供の頃に全力で走って笑った声を、公園のカラフルタイヤはずっと見守り続けている。

走って、走って。
笑って、笑って。

空はどこまでも続いてると思っていたし。
道もどこまででも続いていると思っていた。

約束なんかしなくても。
待ち合わせなんかしなくても。

公園に行けば、みんなに会えた。

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カラフルタイヤをジャンプして。
カラフルタイヤで語り合って。

そんな思い出の日々を、色あせたカラフルタイヤは見守り続けている。

今までも。
これからも。

あの公園の、あの場所で。


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ドラマのように

人はみな どこかで何かの 主人公 どう生きるかで 世界は変わる

ひとはみな どこかでなにかの しゅじんこう どういきるかで せかいはかわる

人はみんな、自分という人生の主人公である。どんなストーリーにするかは、自分次第。

誰もが、
人生という名のストーリーの主人公。

あなたは、
あなたというストーリーの主人公。

置かれた環境も、
育った環境も、
いろんなことはあるけれど。

もし、あなたが脚本家なら、
ここからどんなストーリーにする?

どんなイベントが起きる?
どんな心境にもっていく?

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主人公目線だけでなく、脚本家目線で見てみると、また違った見方ができるもの。

あなたは、
あなたという人物を、
どんな感じにしたいですか?

ドラマを見るように、今の立場を見てみましょう。

気分が乗らないのなら、何かのBGMをかけながら、想像してみましょう。

いつもの何気ない時間も、まるでドラマのワンシーンのように感じられるかも。

人は、なりたい自分になっていくもの。
さあ、どんなストーリーが展開していくかな?

どうせなら、
ワクワクするような未来を想像していきましょう!


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白鳥の旅立ち

風上を 見極め高く 飛び立てば 水面の粒も 空へと向かう

かざかみを みきわめたかく とびたてば みなものつぶも そらへとむかう

風上に向かって白鳥が飛び立てば、力強く蹴られてできた水飛沫も、ともに空へと向かうように舞い上がる。

白鳥は、風上を見極めて、助走をつけて飛び立つという。

あれだけの大きな体が、わずか20歩ほどで空へ。

力いっぱい蹴られた水面は、けたたましい音とともに、水飛沫が舞う。

そう、白鳥と同じように、空を目指して水飛沫が舞う。

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わき目もふらず目標へ向かう姿は、やがて見守る人達をも巻き込んでいく。

前へ、前へ。
上へ、上へ。

白鳥が飛び立つ瞬間、あの水飛沫たちも、同じ思いで同じ景色を見たのだろう。

あの広がる空へ向かう高揚感。

例えひとときであったとしても、その思いはきっと、永遠に刻まれていくのでしょう。


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