幼子と桜

幼き子 注ぐ花びら 身に纏い 淡く色づく 道を駆けゆく

おさなきこ そそぐはなびら みにまとい あわくいろづく みちをかけゆく

幼子が、降り注ぐ桜の花びらで淡く色づく景色の中、駆け抜けていく。

穏やかな晴天は、前日の雨が嘘のように思われるかのように快適。

スポンサーリンク

そんな中、幼子と散歩をしていたら、遊歩道が一面の桜色に。
まだ散ってしまっているわけではなく、頭上の桜からひらひらと舞い落ちる。

そんな花びらを一面に受けながら、声を上げて駆け行く子。

季節が変わるごとの成長に胸を馳せながら、少したくましくなった後ろ姿を見つめ続ける。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

春の終わりの影桜

ひらりはらり 春の終わりを 告げながら 落ちてなお咲く 影桜なり

ひらりはらり はるのおわりを つげながら おちてなおさく かげざくらなり

春の終わりを告げるように、ひらひらと舞い落ちる桜。
水面に落ちた花びらは、影でも咲かせているように見える。

つい最近、咲き始めたばかりと思っていた桜。
それから瞬く間に満開になり、雨風で散らされ、そして今日の晴天。

スポンサーリンク

雨風に耐えた桜が、ひらりはらりと優しく舞い落ちてくる。

川面におちた舞桜は、ゆっくりとその影を川底にあらわして、影でも咲いているようにも見える。

確実に季節が変わっていくのだが、最後に春の余韻を残してくれるのは、桜のせめてもの優しさなのであろう。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

里山の春

雪解けの 土より出づる 蕗のとう 春来たるらし この里山に

ゆきどけの つちよりいづる ふきのとう はるきたるらし このさとやまに

雪解けの土から、フキノトウが顔を出している。
この里山にも、春が来たようだ。

冬は一面雪景色。
真っ白に閉ざされた世界に、鉛色の重苦しい空。
吹きすさぶ風はすべてを凍てつかせ、誰もが肩を寄せて過ごす冬。

スポンサーリンク

やがて、日があたたかくなり、山々の木の根元の雪が解け始め、少しずつ季節が変わっていくのかと思えば、また冬のように寒くなったりと三寒四温。

そんな中、あぜ道にフキノトウが顔を出し始めた。
どうやら、ようやくこの里山にも春が来たらしい。

もう少し増えたら、春の恵みとしていただくとしよう。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

桜祭りの夜

花篝 宵に華やぐ 宴の間 月星明かり 地の花明かり

はなかがり よいにはなやぐ うたげのま つきほしあかり ちのはなあかり

かがり火が灯され、ただでさえ夜なのに華やいでいるのだが、空には月に星明かり、地には満開の桜で、さらに宴を華やかにしている。

夜桜というのは、昼間の桜と違って艶めいて華やかである。

スポンサーリンク

その華やかさに輪をかけているのが、空に輝く月や星の明かりとかがり火。

それぞれの明るさをもって、春の夜を華やかにしているのである。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

卯月の蝶

ふうわりと 花から花へ 舞いうつる げに楽しきかな 卯月の蝶は

ふうわりと はなからはなへ まいうつる げにたのしきかな うづきのちょうは

ふわりふわりと花から花へと飛んでいける、4月の蝶はとても楽しそうだ。

いろいろな花が咲き乱れる4月。

まだ咲く花が少ない春の初めと違って、どの花に行こうかと悩める蝶は、とても楽しそうに見える。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク