新しい生活に

思い出を 感謝と共に 整理にして 新しき春 待ち望む日々

おもいでを かんしゃとともに せいりして あたらしきはる まちのぞむひび

さまざまな思い出の品を感謝と共に整理して、新しい春が来るのを待ちわびている。

娘の卒園式も無事に終わり、
気が付くともう一週間が過ぎようとしています。

4月からは主人の部署が変わり、
娘も小学生になるということで、
二人ともに新しい生活が待っています。

この春休みの間は断捨離期間ということで、
幼稚園時代の書類や部屋の備品などを整理しました。

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いろいろな思い出がつまっていますが、
本当に必要なものだけ残し、
残りは感謝と共に処分。

さっぱりした書類入れは、
小学校用として再利用。

そのほかのものは、
まとまったら粗大ごみ持ち込みセンターと、
リサイクルショップへ。

生活ががらりと変わる春。
春休みが終わるまでに、
防災用品の見直しなども含め、
片付けに励みます。


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波と心

寄する波 激浪となり 凪となる 人の心も 言うも更なり

よするなみ げきらうとなり なぎとなる ひとのこころも いうもさらなり

寄せては返すこの波も、時として激浪となり、また凪にもなる。人の心もまた波のように、荒れることもあれば穏やかな時もあることは言うまでもない。

寄せては返す波。

強風が吹けば、時化となり。
風が止まれば、凪となる。

ずっと荒波であることも、
ずっと穏やかであることもない。

人の心もまた同じ。

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ずっと怒り続けることも、
ずっと穏やかでいることも、
そのどちらもが難しい。

気持ちは常に揺らいで変わるもの。

だからこそ、
感情が揺れた後は、心を平静に。

凪のような穏やかな心は、
周りはもちろんのこと、
あなた自身にとっても癒しとなるでしょう。


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見えずとも存在するもの

目に見えず 触れることすら 出来ぬもの 想いも風も ここに在るのに

めにみえず ふれることすら できぬもの おもいもかぜも ここにあるのに

目で見ることも触れることすらできないのに、人の思いや通り過ぎる風は確かに存在しているのです。

目に見えるものが全て。

もし、そうだとしたら、
どれだけ悩まずにすむのだろう。

目に見えるもの、
触れられるもの。

この世界は、それだけで出来ていない。

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目に見えずとも、
触れられずとも、
確かに風は吹いているし、
想いは存在している。

同じように、
目に見えていても、
触れることができたとしても、
気に留めなければ、
存在しないと同じである。

心ひとつで変わる世界。
とても不思議な、この世界。

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まほろばの倭歌

まほろばの 言の葉つづる 倭歌 いと懐かしき 故郷の歌

まほろばの ことのはつづる やまとうた いとなつかしき ふるさとのうた

遥か昔から語り継がれる倭歌。その言葉は、まるでまほろばにいた頃を思い出させるような、懐かしい響きをもって、望郷の思いを募らせる。

遥か昔から、
言の葉をつづり、
その景色を、
その想いを、
その移り変わりを、
ずっと記してきた倭歌。

倭歌にふれるとき、
なぜか懐かしく感じるのは、
きっと遠い昔の記憶。

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それは、
まだ生まれる前の、
もしくは、
もっともっと前の、
まほろばにいたころの記憶。

だからこそ、
倭歌は心に響く。

千年後もおそらく、
変わらない響きをもって、
詠まれ続けるのだろう。


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雄大な自然と小さき自分

我ありと 刻みし跡も 我なしと 伝いし露も 波はつれゆく

われありと きざみしあとも われなしと つたいしつゆも なみはつれゆく

自分はここにいるんだと踏みしめてつけた足跡も、人知れず流した涙も、どちらも平等に波は連れ去って行ってくれる。

寄せては返す波。
時に激しく、時に優しく、規則的に途切れることなく続いてる。
晴れた日も雨の日も、夜明けも月明かりも、春の日も冬の日も、一度たりとも休むことのない波。

自分はここにいるんだと踏みしめた足跡すら、ゆっくりと、しかし確実に波は連れ去っていく。
そこには、悲しみも侮蔑も憐れみもない。
ただ寄せては返す、それだけのこと。その中に何があったとしても変わらないこと。

人知れずこぼした涙までも、波は連れ去ってくれる。
雄大な営みの前では、個人の悩みなどは随分と小さいものだ。

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ですが、それでいい。人はそれでいい。
小さいからこそ、悩みぬくからこそ、這い上がるからこそ、人なのだ。

すべてが雄大である必要はない。
同じように、すべてが優良である必要もない。

ただ自分が自分であることを忘れないこと。
雄大な海を目の前にしても、自分は自分だと感じられているのなら大丈夫。

小さきものは小さいなりにあがくのみ。
それでいい、いや、それがいいのだ。


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