波と心

寄する波 激浪となり 凪となる 人の心も 言うも更なり

よするなみ げきらうとなり なぎとなる ひとのこころも いうもさらなり

寄せては返すこの波も、時として激浪となり、また凪にもなる。人の心もまた波のように、荒れることもあれば穏やかな時もあることは言うまでもない。

寄せては返す波。

強風が吹けば、時化となり。
風が止まれば、凪となる。

ずっと荒波であることも、
ずっと穏やかであることもない。

人の心もまた同じ。

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ずっと怒り続けることも、
ずっと穏やかでいることも、
そのどちらもが難しい。

気持ちは常に揺らいで変わるもの。

だからこそ、
感情が揺れた後は、心を平静に。

凪のような穏やかな心は、
周りはもちろんのこと、
あなた自身にとっても癒しとなるでしょう。


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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