2023年あけましておめでとうございます

年が明け 春を待ちわぶ 福寿草 ふうわり包む 枯草の雪

としがあけ はるをまちわぶ ふくじゅそう ふうわりつつむ かれくさのゆき

年が明けて一日も早く春が来るように待ち望んでいる福寿草。
その福寿草を優しく包み込んでいるのは、冬の名残の枯草にかかる羽のような雪。

一日遅れましたけれども、
あけましておめでとうございます。

令和5年。
もう令和になってから5年になるのですよね。
時が経つのはとても速いと感じる今日この頃。

実は、昨年末から少しだけ体調を崩していて、
まだちょっと本調子ではないので、更新ペースが落ちています。

それでも、日々の出会いや何気ない一日に、
ただただ感謝が募ります。

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春ごろになれば、体調も大分落ち着くと思いますので、
今年の目標であるKindle出版に取り掛かろうと思います。

有言実行!
ワクワクした気持ちで新年の今を楽しみましょう!

過去よりも今を、
その今の積み重ねで作られる未来を、
自分の目標に沿った道に進めるように。

どうか、みなさまの今年一年が、
幸多く楽しい一年になりますよう、
心からお祈り申し上げます。


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クリスマス色に染まる街

夜になり 赤と緑は 華やかに 照らされ踊る 白き吐息に

よるになり あかとみどりは はなやかに てらされおどる しろきといきに

クリスマス色に染まる街は、夜になるとライトアップされ、なお一層華やかになる。
道行く人々の白い吐息に、そのイルミネーションはまるで踊るかのように揺らめいていく。

あっという間に12月になりました!
月日が過ぎるのは本当に早いですね

我が家もやっと、
昨日クリスマスツリーを飾りました

小学2年生となった娘

ツリーの組み立ては私がしたものの、
あとはすべて自分で飾り付け

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「前はこのツリーよりも小さかったよね」

そんな言葉を言えるくらい、
もう大きくなったんだね

今は掛け算の九九を覚えている最中

冬休みまであと少し
どうか元気で過ごせますように


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北風と木

北風に 葉のなき枝は 従うも ふとき樹幹は 微動だにせず

きたかぜに はのなきえだは したがうも ふときじゅかんは びどうだにせず

北風が吹き荒ぶたびに、葉のない枝は右へ左へ揺れてしまうが、太い樹幹は微動だにせず、どっしりと大地に佇んでいる。

一年で一番さむい季節。
北風は容赦なく吹き荒ぶ。

荒くれもののような風は、
葉のない細枝を容赦なく揺らす。

右へ左へ、
北風が吹く方へ、
自分の意志とは違ったとしても。

でも、
樹幹は揺らぐことはない。

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どれだけ北風が吹き荒んだとしても、
微動だにせず、佇んでいる。

大地に張った根は、
水も栄養もしっかりと樹幹へと渡す。

細い枝先まで、
満遍なくいきわたるように。

芯がしっかりしていれば、
何が起きても動じなることはない。

人もまた、
同じなのかもしれない。


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春の気配

冬土用 風冷たくも 心よし 冬芽伸びたる 春の気配に

ふゆどよう かぜつめたくも こころよし とうがのびたる はるのけはいに

冬土用で風は身を切るように冷たいけれど、この冷たい風の中でも春の気配を信じて冬芽が伸びていくのを見るのは心地よいものである。

冬土用の真っただ中。

一年で一番寒い季節だけあって、
昨日今日と本当に風が冷たいですね。

オミクロン株の感染者数も増えて、
緊張が増しますが、
感染防止の基本を守って、
なんとか乗り切りたいものです。

この冷たい風の中でも、
植物はしっかりと春の気配を感じ取って、
冬芽が少しずつ伸びています。

私の盆栽たちの冬芽も、
日に日に大きくなるようで、
0.1ミリくらいのせかいではあるのですが、
なんともいとおしい限り。

ヒヤシンスもすくすくと根を伸ばし、
花のつぼみができました!

ちょど立春の頃に咲くかもしれません。
(もっと早く咲くかも?)

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心が不安な人は、
ぜひ植物を育てることをオススメします!

盆栽ならちょっとやそっとじゃ枯れないものもありますし、
観葉植物でも枯れにくいものもあります。

今の時代、
いかに心を保つかが大切な気がします。

植物のある生活は、
ざわざわする心を癒してくれるようで。

いろいろなニュースでざわざわしますが、
植物のひたむきな姿を見て、落ち着きます。

冬土用が終わったら、
いよいよ種まきや針金掛けや植え替えの季節。

いまから本を熟読して、
しっかりと予習しておこうと思います。


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初詣(折句)

懸けまくも 畏き神に みなひとは もろもろ祈る 千代に八千代に

かけまくも かしこきかみに みなひとは もろもろいのる ちよにやちよに

声に出して言うのも憚られるほど畏れ多い神に、人はずっと幸せであるように祈り続けていく。

※「鏡餅」の折句となっております。

先日の雪は本当にすごかったのですが、
今日でやっと日陰の分もすっかり消えました。

いつもの風景に戻った町並みは、
日差しも暖かく感じ、
とても過ごしやすい一日ですね。

まあ、これが続くわけではなく、
これからが寒さ本番というところなのですが。

今回の短歌は、
久々に折句を取り入れてみました。

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「か・が(か)・み・も・ち」となっております。

初詣に参拝する人々を見て、
それぞれの願いを祈る姿に、
昔からきっとこうやって人々は祈りを捧げて、
またこれからもずっと祈りを捧げていくのだろうと思い詠んでみました。

なんというか、
時を経ても変わることのない祈る姿に、
懐かしさというか、
尊さというか、
日本人の本質を見るような気がして、
とても心が温かくなります。

どうか、みなさんの願いが叶いますように。

そして、またオミクロン株で感染者が増えてきていますので、
ご自愛くださいますように。


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