スポンサーリンク

寒がりな北風小僧

ガタガタと 「我を入れよ」と 主張する 寒がりなのか 北風小僧がたがたと われをいれよと しゅちょうする さむがりなのか きたかぜこぞう寒い冬の日、ガタガタと窓を揺らす風。おそらく寒がりだから家に入りたくて揺らしている北風小僧がやっているこ...

粉雪の儚さ

てのひらで 儚く消える 粉雪は ただひゅんひゅんと 通り過ぎゆくてのひらで はかなくきえる こなゆきは ただひゅんひゅんと とおりすぎゆく北風に乗って飛ぶ粉雪は、手のひらにとまったものだけ儚く消えていく。凍てついた灰色の空。ひゅんひゅんと吹...

冬の朝

日の陰に やうやう広がる 白い息 ひんがし角で 光と変わるひのかげに ようようひろがる しろいいき ひんがしかどで ひかりとかわるまだ夜が明けたての冬の朝、日があたらない場所から東の角を曲がった瞬間、今までの白い息が朝日と混じってひとつにな...

雪の儚さ

君来ずと 袖濡らしたる 霜月の ひらひら舞う雪 はかなくありてきみこずと そでぬらしたる しもつきの ひらひらまうゆき はかなくありて君が来ないとわかっているはずなのに、それでもあふれる涙は抑えきれずにこぼれてしまう。その涙を袖で拭って見上...
スポンサーリンク