薄暗い朝

雨が降る 朝の光は 細々と 照らす夜道の 懐中電灯

あめがふる あさのひかりは ほそぼそと てらすよみちの かいちゅうでんとう

雨が降るといわれている朝は、いつものようなはつらつとした太陽の光はなく、まるで夜道を照らす懐中電灯の明かりのように、どこか心もとない。

雨が降る朝は、
空が薄暗い。

この雲の上には、
いつものような明るい太陽があると、
誰もが知っている。

それでも、
朝なのに薄暗い空は、
漠然とした不安を感じさせる。

それは、
暗闇の中でつける懐中電灯のように、
どこか心もとない光。

光も心も、どこか細々となる朝。

せめて、
自分の心の光だけは消さぬよう、
背筋を伸ばし、街へ踏み出す。

この短歌を詠んだ人
ふじこ

こんにちは、あなたに寄り添う心の短歌のふじこです。
2017年から短歌を詠み始め、気が付けばもう500首以上になりました。日々の風景、育児、心、そして、生まれ育った津軽を主に詠んでいます。今は遠きふるさと津軽を思い「津軽百首」を制作中。

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