残桜の恋物語(風花に消ゆ・男歌)

背に受ける 強き想いは 汚れなく 風花に消ゆ 道を記して

せにうける つよきおもいは けがれなく かざはなにきゆ みちをしるして

自分を見送る人の強い想いは、迷いを消して進む道を記してくれる。

旅立つ自分を見送る視線。

言葉にしなくても、
痛いほど伝わる。

その想いがあるからこそ、
迷いは風花のように、
いつのまにか消えてしまう。

いつでも、
どんなときでも、
君のその想いは、
私を未知なる道へ誘う。

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迷わない。
ただ、前だけを向いて、
いまは進もう。

久しぶりの「残桜の恋物語」シリーズです。
夢のために旅立つ男性と、見送る女性。
それぞれの立場で詠んでみました。

明日は、女性視点の女歌をアップします。


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

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その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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