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雨の波音

静まりて 心模様の 葉を揺らし 寄せては返す 雨の波音しずまりて こころもようの はをゆらし よせてはかえす あめのなみおとひっそりとした雨の日は、まるで心をかたどったような様々な種類の葉を風が揺らしている。その風が運ぶ雨の音は、寄せては返...

松の葉に集う珠

松の葉に 流れ連なる 雨の珠 光り映すは 灰青の空 まつのえに ながれつらなる あめのたま ひかりうつすは はいあおのそら細長い松の葉に、雨が流れて粒が珠のように連ならってる。その珠のような雫がわずかな光を受けて灰青の空を映しこんでいる。連...

走り梅雨

紫陽花の 蕾ふくらむ 走り梅雨 いまかいまかと 咲くを迷ひてあじさいの つぼみふくらむ はしりづゆ いまかいまかと さくをまよいてまだ本格的な梅雨入りではないのに、梅雨のような空。紫陽花の蕾もふくらんでは、今咲くべきなのかと戸惑っているかの...

薄暗い朝

雨が降る 朝の光は 細々と 照らす夜道の 懐中電灯あめがふる あさのひかりは ほそぼそと てらすよみちの かいちゅうでんとう雨が降るといわれている朝は、いつものようなはつらつとした太陽の光はなく、まるで夜道を照らす懐中電灯の明かりのように、...

静けさを増す雨

しとしとと 静けさを増し 降る雨や 冬なら雪に なりにけりるかもしとしとと しずけさをまし ふるあめや いつぞやゆきに なりにけるかもしとしとと降る雨は、雑多な音をかき消して、町を静かに包み込む。この雨も、冬ならば雪になるのだろうなあ。しと...
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