立夏の前に

青き空 強き風にて 来る雲 光遮り 雹を降らせし

あおきそら つよきかぜにて きたるくも ひかりさえぎり ひょうをふらせし

さわやかな青空だったのに、ものすごく強い風が吹いたかと思うと、瞬く間に空を覆って雹が降ってきた。

昨日の東京は、まさに不思議な天気でした。

朝はさわやかに晴れていたのですが、
風が強いな…と思っていると、
みるみる雨雲が発達して暗くなり。

ゲリラ豪雨のような強い雨。

その雨がさらにけたたましい音に変わったので、
窓を開けてみたところ、1センチくらいの雹が。

スポンサーリンク

雷鳴もすごかったですし、
肌寒さすら感じる日でした。

今日はさわやかな晴れの一日。

ステイホームでお出かけしない分、
雨でも別に構わないのですが、
それでも、さわやかな晴れ間は気持ちがいいですね。

明後日はいよいよ立夏。
着々と断捨離と掃除にいそしむ今日この頃です。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

残暑の秋

まだ早い そう思いつつ 暮れる日の 早さに思う 秋の訪れ

まだはやい そうおもいつつ くれるひの はやさにおもう あきのおとずれ

日中の暑さを思えば、まだまだ残暑は続くと思いながらも、夕暮れの早さに秋の訪れをひしひしと感じる今日この頃。

まだまだ日中は35度越えの日々ですが。

それでも、夕暮れの早さに、
秋の訪れをひしひしと感じています。

新型コロナで気軽に出かけることもなくなり、
必要最小限のお出かけにとどめる日は今も続いていて。

その分、
家の掃除や断捨離、
おうちごはんの充実など、
随分とゆっくりとした時間の過ごし方になった気がします。

一日一日と、
季節が変わりゆく今。

まだまだ暑さは続きますが、
心はもう次の季節へと移っていて。

今年の秋冬は、
例年よりさらに家にこもると思うので、
いかに暖かく快適に過ごせるかを日々考えています。

スポンサーリンク

ホカホカの寝具も、
暖かいカーペットも洗濯をして準備万端。

長袖も数枚準備してるし、
いつ急に寒くなっても、
すぐに対応できるようにしました。

今年は、さらに断熱効果があるという、
カーテンライナーというものを買ってつけてみようかな。
掃き出し窓なので効果ありそう。

玄関からの風も冷たいので、
突っ張り棒を利用して廊下にもつけたいな。

なんとなく、
なんとなくだけど、
今年は秋が早いのかな?

まだ気が早いけど、
編み物も始めようかな。

秋が待ち遠しいと心から思う、
そんな午後でした。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

秋の気配

吹く風に 秋の気配が 忍び込み 空の高さを 確かめる朝

ふくかぜに あきのけはいが しのびこみ そらのたかさを たしかめるあさ

連日朝から蒸し暑かったのに、今朝の風は心地よく、ほんの少しだけ秋の気配を感じ、思わず空を見上げてしまった。

連日の猛暑も一旦落ち着いたようで。

今朝の風は心地よく、
少しだけ秋の気配。

もう秋なのかな?と、
すぐ空の高さを確かめる。

スポンサーリンク

昨日よりも少しだけ高い空。
昨日よりも少しだけ高い雲。

確実に秋は来ているのだと感じた朝。

夏バテ気味の体をいたわるような、
初夏とは違う寂しさを纏った心地よさが、
秋の訪れを静かに告げている。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

梅雨寒の空に

梅雨寒の 空は初秋に 見えるとも 紫陽花ありて 初夏と知るなり

つゆざむの そらはしょしゅうに みえるとも あじさいありて しょかとしるなり

梅雨の合間の肌寒い日。鉛色の空はまるで初秋を感じさせるが、道端に咲いている紫陽花のおかげで、今はまだ梅雨なのだと感じられる。

空の色だけを見るなら、
吹き抜ける風の冷たさだけを感じるなら、
この梅雨寒はまるで初秋そのもの。

ただ、初秋の世界にはないものが1つ。

それが、紫陽花。

この紫陽花があるからこそ、
今は初秋ではなく、梅雨の最中なのだと思い知らされる。

そう、空だけでは、
風の冷たさだけでは、
季節はあいまいになってしまう。

でも、紫陽花はこの時期にしか咲けない。

スポンサーリンク

だからこそ、季節を間違うことなどない。
間違えるはずがないのである。


今年の天気はとても不安定ですね。

五月の半ばだというのに35度近く上がったかと思えば、六月の半ばだというのに18度くらいまで下がる日もあり。

体調管理が難しい日々ではありますが、来たる夏に備えて、体を少しずつ慣らしていこうと思う今日この頃です。

皆様もお身体をご自愛くださいますように。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

葉の切子

見上げれば 空一面に 葉の切子 陽より優しく 我を包みて

みあげれば そらいちめんに はのきりこ ひよりやさしく われをつつみて

見上げれば、空を覆い尽くさんばかりの葉が切子グラスのように美しく、通す光を柔らかに変えてくれる。

新緑の季節になりました。

日差しが強くなり始め、
木陰が心地よく感じ始める頃。

力強さよりは、
まだ柔らかさの方が優っている木の葉たち。

それでも、
空一面に広がれば壮大で、
この時期ならではの光を淡く通す。

キラキラとした光は、
まるで切子細工のように美しく、
さやさやと揺れる様は、
まるで万華鏡のよう。

もうすぐ梅雨になり、
そして、猛暑になる。

スポンサーリンク

このひとときを、
いま思う存分に味わおう。

 

 

娘も幼稚園に通いはじめ2ヶ月になりました。

いろいろとありましたが、
日々目まぐるしく成長する姿に、
頼もしくもあり、
少しだけ寂しさも感じる毎日です。

去年とは全く違う環境、生活。

慌ただしくありますが、
もう少し慣れた頃に更新を再開いたします。

寒暖の差が激しく体調管理も大変ですが、
どうか皆様ご自愛下さいますように。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク