一日の終わりに

一日の 終わりのたびに 思ふこと 吾子の温もり 感謝とともに

いちにちの おわりのたびに おもうこと あこのぬくもり かんしゃとともに

慌ただしく一日が終わって眠りにつく時、毎晩思うのは、我が子の温もりの心地よさと今日無事に過ごせたことへの感謝の気持ちである。

忙しければ、忙しいほど。
疲れていれば、疲れているほど。

全てを終えて、
お布団に入った時の心地よさは、
言葉では言い表せないほど至福の時間。

泣いた日も、
悔しかった日も、
困った日も、
苦しかった日も。

今日は本当に大変だったなと、
お布団は全てを包み込んでくれる。

そのお布団の中で、
ピッタリとくっつく娘の優しい温もりに、
とてつもなく癒される。

スポンサーリンク

ああ、今日も大変だったけど。
ああ、今日は本当に嫌な日だったけど。

でも、まあ、いいや。
明日きっといいことあるさ。

そう思わせてくれる魔法の時間。

今日も一日過ごせたこと。
心から湧き上がるありがたいという気持ちに、
感謝をしながら眠りにつく。

今日も一日おつかれさま。
そして、おやすみなさい。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

星の吐息

星々の 冴ゆる吐息は ちらちらと 夜に降りつむ 雪にかはりて

ほしぼしの さゆるといきは ちらちらと よるにふりつむ ゆきにかわりて

凍てつく夜、星々の吐息はいつしか雪に変わってさらに冷たさをますのだろう。

凍てつくような夜。

空は澄み渡り、
またたく星々のささやきは、
まるで吐息のようにゆらめいている。

ちらちらと、
控えめに。

ちらちらと、
姿を現して。

スポンサーリンク

星の吐息は雪に変わり、
夜の闇に降りつもる。

耳をすませば、聞こえてくる。

星々の囁きは、
今宵もまた、
ひっそりと夜に溶けていく。

 

 


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

眠れぬ夜は

眠れぬ夜 ふうわり夢へと 誘うは 月映す酒と あなたの寝息

ぬむれぬよ ふうわりゆめへと いざなうは つきうつしゅと あなたのねいき

眠れない夜も、月が映ったお酒とあなたの寝息があれば、心のざわめきも不安も消え失せて、安心して夢の世界へ旅立てます。

眠れない夜。

なんだか心がざわめいて、
眠りにつけない夜。

そんな時は、
月を見ながら物思う。

静かな街並みを見下ろす月。

なんとなく、
月見酒でも嗜もうか。

スポンサーリンク

夜風に当たりながら、
一人飲んでいると、

規則正しい寝息が聞こえてくる。

耳をすませば、
驚くほど心が落ち着く。

眠れない夜も、
こうして過ごすのなら悪くない。

もう少し、
月と語らい飲み明かそうか。

うたのわに参加しています。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

君を待つ夜が明けて

待ちわびて 数えし星も 空に消え 漏れる吐息は 朝露となる

まちわびて かぞえしほしも そらにきえ もれるといきは あさつゆとなる

今夜は来るかもしれないと、今か今かと待ちわびて、空に出ていた星を数えていたけれど、その星もいつしか空の青さに消えてしまった。ふとついたため息は、朝露となって朝日に輝いている。

今宵こそ。
今宵こそはと待ちわびて、
月に照らされ、星を数える。

それでも、
いつしか夜は白白と明けていく。

星の灯りは、
いつしか空の青さにかき消され、
夜の終わりを告げていく。

スポンサーリンク

また逢えなかったとついた吐息は、
朝露となって朝日に輝く。

うたのわに参加しています

 


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

夜の彩り

月の花 風の歌声 空の星 水のせせらぎ 夜の彩り

つきのはな かぜのうたごえ そらのほし みずのせせらぎ よるのいろどり

月は花のように美しく、風は歌うように通り過ぎ、空には星が瞬いて、水のせせらぎが聞こえる。
夜は暗くて昼よりも目立たないが、こんなにも彩られているのだ。

空に輝く月。
その優しく照らす光は、
まるで花のように美しい。

風の歌声。
通り過ぎる風は、
まるで歌うかのように木々を揺らす。

スポンサーリンク

瞬く数多の星。
ひとつひとつは小さくも、
その控えめな輝きが奥ゆかしい。

水のせせらぎ。
とめどなく流れる水音は、
心に静けさをもたらしてくれる。

夜は、こんなにも、素晴らしい。

夜は、こんなにも、美しい。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク