新たな門出

踏みしめる 桜の花びら 決意秘め 新たな門出 君に幸あれ

ふみしめる さくらのはなびら けついひめ あらたなかどで きみにさちあれ

桜の花びらを踏みしめながら思いを胸に秘めて新しい世界へ旅立つ君に、多くの幸がありますように。

新たな門出に向かう時の、あの緊張と高揚感。
さまざまな思いを抱えながらも、その一歩は強く確実に進んでいく。

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踏みしめる桜の花びらは、まるで祝福しているかのようにも見える。

どうか、君の進む道に、一つでも多くの幸せが訪れますように。

 


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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小庭の賑わい

一列に 並ぶ背丈の チューリップ 色とりどりに 賑わう小庭

いちれつに ならぶせたけの ちゅうりっぷ いろとりどりに にぎわうこにわ

一列に植えたチューリップが一斉に咲き始め、小庭を賑わせている。

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春に咲く様子をイメージしながら、規則正しく植えたチューリップ。
春が来て、一斉に咲きほころぶ姿は、とても鮮やかでにぎやかだ。

小さい庭にも春が来たと伝えているよう。
同じくらいの背丈が、また一層かわいらしいものだ。


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落ちた椿に思う

生い茂る 葉に咲き誇る 紅の 気高さ纏い 落ちる椿よ

おいしげる はにさきほこる くれないの けだかさまとい おちるつばきよ

うっそうと生い茂る葉にも負けずに紅の椿は誇り高く咲き誇っている。
その美しさのまま、落ちていくのだ。

肉厚な葉がひしめく中、その葉に負けないくらいの鮮やかさを放つ椿の花。
次々と咲き誇る姿は、気高く美しい。

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その美しさのまま、花の寿命が尽きるとともに落ちていく。
名残惜しそうに花びらを散らすわけでもなく、一気に落ちるのだ。

落ちるその瞬間すら美しいと思わせる椿の花。
覚悟と決意という言葉が思わず浮かんだ。


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消える思い出

さらさらと すり抜け落ちる 時の砂 過去の思いも 風と去りゆく

さらさらと すりぬけおちる ときのすな かこのおもいも かぜとさりゆく

砂時計の砂がさらさらと落ちていくように、いろいろな思いも風のように去っていくようだ。

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楽しい思い出も、悲しい思い出も、思い出と名の付くものは全て忘れてしまうのだろう。
望む望まないにしろ、記憶はゆっくりと薄らいで消えていく。

砂時計の砂は、留まらずに流れ落ちる。
その流れが止められないように、すべては忘却の彼方へ向かうのみ。


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恋の始まり

君来ぬと 今か今かと待ちわびて 来たらば夢かと 落ち着きもせず

きみこぬと いまかいまかと まちわびて きたらばゆめかと おちつきもせず

いつか愛する人に出会える日が来ることを待ちわびていましたが、出会えたら今度は夢なのではないかと思って、心が落ち着きません。

いつか愛する人に出会えるのでしょうか。
それは、いつの日なのでしょうか。

そんなことを思いながら、今か今かと待ちわびる日々。

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そして、とうとう巡り合えたあの日。
今度はもう胸がいっぱいで、夢なのではなかろうかと落ち着かない日々。

恋とはいつの時代も、心を色めき立たせるもの。

 

 


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