訪れるモノたち(千と千尋の神隠し)

いづこより 船は来たりて 篝火の 灯り影ろふ 夜の帳に

いづこより ふねはきたりて かがりびの あかりかげろう よるのとばりに

真っ暗な闇のどこからともなく船が来て、篝火の灯りに影が色濃くなる。

夜の帳が下り、
川の水が増えて向こう岸に行けなくなると、
その川に灯りが見え始める。

その灯りは、
船の篝火で誰も乗ってないようにも見えるのだが、
岸についた船からは人ならざる者が下りてくる。

まだ夜は始まったばかり。

これから起こることについて、
千尋は何も知らない。

なぜなら、
ここは別の世界なのだから。

※スタジオジブリさんより、常識の範囲内で場面写真を使用できるとのことなので、ジブリ作品の短歌をシリーズとして詠み始めてみました(詠みやすい場面からになりますので、順不同となることを予めご了承ください)

この短歌を詠んだ人
ふじこ

こんにちは、あなたに寄り添う心の短歌のふじこです。
2017年から短歌を詠み始め、気が付けばもう500首以上になりました。日々の風景、育児、心、そして、生まれ育った津軽を主に詠んでいます。今は遠きふるさと津軽を思い「津軽百首」を制作中。

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