朝もやの街

朝もやの 街は人より 鳥が鳴き ざわめく木々の 音に包まれ

あさもやの まちはひとより とりがなき ざわめくきぎの おとにつつまれ

朝もやに包まれる街は、まだ人の姿もまばらで、人の声よりも鳥や風に揺れる木々の音に包まれている。

朝もやの街。
まだ眠っている人が多い時間。

街はひっそりとしているが、
決して静かではない。

鳥の鳴き声、
木々のざわめき。

人がいない街は、
いつもと違った意味でにぎやかだ。

もうすぐ、
街が動き出す。

彼らの声は、
またかき消されてしまうのだろう。

なら、せめて、
今だけは彼らの声を聞こう。

この短歌を詠んだ人
ふじこ

こんにちは、あなたに寄り添う心の短歌のふじこです。
2017年から短歌を詠み始め、気が付けばもう500首以上になりました。日々の風景、育児、心、そして、生まれ育った津軽を主に詠んでいます。今は遠きふるさと津軽を思い「津軽百首」を制作中。

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