挽歌 悲しみの雪 悲しみは ただしんしんと 降りつもる 色音もなく 冷たさ増してかなしみは ただしんしんと ふりつもる いろおともなく つめたさまして人の悲しさというものは、色や音はないものの、雪のように冷たさだけ増しながら心に降りつもる。祖母が亡くなり、悲... 2017.12.25 挽歌
挽歌 常春の国へ旅立つ祖母 雪深い 津軽の冬に 別れ告げ 祖母が向かうは 常春の国ゆきふかい つがるのふゆに わかれつげ そぼがむかうは とこはるのくに先週末、大正生まれの祖母が亡くなりました。大往生という言葉にふさわしく、みんなに見守られて。江戸にいる私は間に合わな... 2017.12.22 挽歌
挽歌 人の業と鎮魂の祈り 忘れまい 人の業にて 散る命 なれど祈るも また人なのだとわすれまい ひとのごうにて ちるいのち なれどいのるも またひとなのだと悲劇を起こすのも人によるものならば、その悲劇によって散った命を弔おうとするのもまた人によるもの。人とはそういう... 2017.08.06 挽歌