ふじこ

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津軽百首

津軽百首(津軽の冬に)

しゅんしゅんと 薬缶息まく 奥津軽 しんしん積もる 雪は重なりしゅんしゅんと やかんいきまく おくつがる しんしんつもる ゆきはかさなり厳しく雪深い奥津軽の冬。降り続ける雪は全ての音を吸い込んで、ただストーブの上の薬缶の蒸気音だけが響いてい...

秋に急く心

はらはらと 落つる紅葉に だんだんと 短くなる陽 心せわしくはらはらと おつるもみじに だんだんと みじかくなるひ こころせわしくはらはらと落ち続ける紅葉や、日に日に短くなる陽を目の当たりにすると、どうしようもなく心がざわめいて忙しくなって...
津軽百首

津軽百首(藁焼きの頃)

藁焼きの 煙たなびく 津軽野は 母なる岩木の 山河に護られわらやきの けむりたなびく つがるのは ははなるいわきの さんがにまもられ藁焼きの煙が津軽平野一面を包み込んで幻想的な世界にも見えるこの時期。豊かな実りを与えてくれる津軽平野は、母な...

枯れ葉の訪問者

カラカラと 扉たたくは 赤と黄の 色鮮やかな 訪問者たちからからと とびらたたくは あかときの いろあざやかな ほうもんしゃたちカラカラとした乾いた音を玄関先に響かせているのは、赤や黄色の色鮮やかな枯れ葉の訪問者たちでした。9月も下旬に差し...

見えずとも存在するもの

目に見えず 触れることすら 出来ぬもの 想いも風も ここに在るのにめにみえず ふれることすら できぬもの おもいもかぜも ここにあるのに目で見ることも触れることすらできないのに、人の思いや通り過ぎる風は確かに存在しているのです。目に見えるも...
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