秋は寄り添う

やわらかな 光を透す 秋の葉は つつみ寄り添う 人の心に

やわらかな ひかりをとおす あきのはは つつみよりそう ひとのこころに

秋になり水分が少なくなった葉は、まだ強い日中の日差しを柔らかな光に変えてくれる。
そうして、少しずつ、町全体を秋色に変えていくのでしょう。

更新が大分遅くなってしまいました。

津軽を襲った大雨被害も、農作物の被害は多くとも、
人的被害がなかったことが救いでした。

今年は全国で豪雨の被害があり、
同じように心を痛めている方も多いと思われます。

スポンサーリンク

それでも、自然の力というものはすごいもので、
季節は確実に秋へと移り、その時の流れがまた、心強くもあります。

青々とした葉は、
少しずつ水分をなくし、
その色を薄くした分、
光りをよく透すように。

強すぎることのない光が、
傷ついた心に寄り添ってくれるように。

そうして、
人も街も、だんだんと秋色に染まっていくのでしょう。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク