津軽百首(若生おにぎり)

白米を 包む若生 塩辛し 太宰も愛す 津軽のおにぎり

はくまいを つつむわかおい しおからし だざいもあいす つがるのおにぎり

若生で包んだおにぎりは、ほどよい塩辛さと昆布の旨味が感じられる津軽の郷土料理。

若生(わかおい)は、一年目の薄い昆布を干したもの。

カチカチに干すのではなくて、
しっとり感が残る干し具合なのがポイントです。

おにぎりをにぎって、
海苔の代わりにこの若生昆布で包むと、
磯の香りたっぷりのちょっと塩っぱいおにぎりになります。

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繊維に沿って食べないと、
なかなか噛みきれないという若生おにぎりは、
子供の頃から慣れ親しんだ懐かしい味。

津軽の文豪である太宰治も愛したと言われています。

熱々ご飯を巻いて食べても美味しいですが、
そのまま時間をおくと、昆布の旨味がご飯に染みて、
また違った美味しさになります。


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めでたき日に

学び舎に 別れを告げる めでたき日 桜や桜 共に祝おう

まなびやに わかれをつげる めでたきひ さくらやさくら ともにいわおう

今まで通った学び舎に別れを告げる卒業式の日。
満開の桜よ、共に祝おう。

一面に咲き誇る桜の花。

うららかな春の光は、
学び舎を優しく包み込み、
思い出は儚くよみがえる。

楽しいことも、
悔しいことも、
嬉しいことも、
悲しいことも。

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いろんなことがあって、
いろんなことを乗り越えてきた。

桜よ、桜。
満開の桜。

一緒にお祝いしよう。
この、新しい道へ進むめでたい日に。

心からおめでとう。
心から、ありがとう。


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不平不満よりも

あれこれを 不満に思い 嘆くより 今ある感謝を 胸に刻みし

あれこれを ふまんにおもい なげくより いまあるかんしゃを むねにきざみし

不平を嘆いても、現実は何も変わらないのなら、今ある感謝の気持ちを大切にしたい。

今、新型コロナウイルスにより、
さまざまな生活の影響が出ています。

有事ともいえるこの状況で、
不平不満が起こるのは当然のことだと思います。

しかしながら、
その怒りや不満を嘆いていても、
何が変わるのでしょうか。

今、こうしているときでも、
電気も水も食料もある。
お店に行けば商品を購入できる。
病院で対応もしてくれている。

これは、ライフラインに携わる方々が、
仕事をされているからであり、
その方々に感謝することを忘れてはいないでしょうか。

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不安なのは、みんな一緒です。

でも、その不安の中でも、
なんとかいつも通りの生活を可能にしてくれているのは、
お仕事をされている方々がいるからこそ。

本当に心から感謝しています。

可能な限り、この事態が早く落ち着くように、
自分でできることをしていきたいと思います。

外出はなるべく控える。
手洗いうがいを心がける。
咳エチケットは守る。

一人一人が意識することで、
自分の身も守り、相手の身も守ることになります。


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