心の大地

ざわざわと 揺れる枝葉は 揺るがない 大地を伝う 根在りて育つ

ざわざわと ゆれるえだはは ゆるがない だいちをつたう ねありてそだつ

強い風にざわついている枝や葉は、一見すると弱そうに見えるかもしれないが、実際は揺らぐことがない大地にしっかりと根を張っている。

もし、今、感情に揺れている人がいるのなら。
それがつらいと思っているのなら。

深呼吸をしながら、ゆっくりと想像してほしい。

大きな木があり、そこに強い風が吹いてきた。

強い強い風なので、枝はしなるように曲がり葉はざわざわと不穏な音を奏でる。

晴天ならともかく、もし曇天なら、ものすごく不安を感じることでしょう。

スポンサーリンク

でも、そんな時だからこそ、視線を上ではなく、下に向けてみよう。

このざわざわとした不穏な雰囲気と違い、揺るがない大地の下には、立派な根がはりめぐらされていることを。

きっと、感情は上の部分。
だけど、誰の心にも大地とおなじ揺るがない場所がある。

その心の大地は、あなた以外、だれも触れることは出来ず、傷つけることもできない。

いろんな感情が入り乱れたときは、自分の心の大地を思い出してみよう。

大丈夫。
きっと、今の経験がまた新しい枝葉になっていくのだから。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

木の芽どき

心身に 揺らぎもたらす 木の芽どき 規則正しく 過ごすが吉と

しんしんに ゆらぎもたらす このめどき きそくただしく すごすがきちと

春のこの時期、寒暖差による自律神経の乱れが感じられるとき。規則正しく過ごすように心がけよう。

寒暖差が激しい今日この頃。

夏の日があって、冬の日もある、そんな春の時期。

寒暖差は自律神経を惑わせる大敵。
だからこそ、この時期は、規則正しくすることが大切だと言われています。

スポンサーリンク

不安になったり、イライラしたり。
そんな時は深呼吸。

外を見れば、若葉が生い茂り、花も咲き誇り、活気があります。

今、心がざわざわしているのは木の芽時だから。
そう自覚することで、すこしでも心が楽になりますように。

早寝早起き。
まずは心がけて乗り切りましょう!


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

言葉の重み

伝わらぬものほど伝えたいのにと 探す言葉は重みを増して

つたわらぬものほど つたえたいのにと さがすことばは おもみをまして

伝わらないからこそ、どうしても伝えたいと強く思うほど、言葉はただ重みだけを増して空回りしていく。

焦れば焦るほど、
言葉は伝わらなくなる。

湧き上がる感情は、
常に言葉にできるものではない。

どうしてもわかってほしいという思いは、
時に空回りだけすることもある。

完璧に伝えようとしなくていい。
完全に伝えようとしなくていい。

ただ、伝えようとする気持ちを、
焦らずゆっくり伝えてみよう。

スポンサーリンク

・・・ということで、
ゴールデンウィークも最終日となりました!

購入した本で勉強する日々が続いていますが、
ほんとうにいろいろなことが興味深い。

でも、世界が広がっていく感じが、
とてもとても不思議な感じ。

今日は久々にたくさん寝たし、
つめこんでた頭も整理されたのかスッキリ。

曇り空だけど、心は晴れ晴れ。

さあ、気合を入れて頑張ろう!


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

波は人の心

暴風に 波は荒ぶり怒れども 風去り行かば 凪に戻りて

ぼうふうに なみはあらぶり いかれども かぜさりゆかば なぎにもどりて

暴風にさらされれば波も怒りのままに荒れ狂うけれども、その風が去っていけばまた穏やかな海に戻るでしょう。

人の心というものは、
何もなければ、穏やかなものなのでしょう。

心が荒ぶるときは、
必ず何かきっかけがあるもの。

それは、
暴風にさらされた波が、
荒波となって岩に打ち付けるように。

普段は穏やかな人であっても、
抑えきれないほどの怒りに我を忘れてしまうことでしょう。

でも、荒波は、
風が過ぎ去ればまた穏やかな波へと戻ります。

ただ、人の心はそうはいきません。

一度わきあがった怒りの感情は、
たとえその出来事が過ぎ去ったとしても、
安易に消えてはくれないもの。

スポンサーリンク

それでも、
時が過ぎ、誰かのやさしさにふれ、
自然と共に過ごすうちに、
心はまた穏やかな時に近づくもの。

ただ、そこは前と同じ場所ではなく、
深く負った傷は残ったまま見つけた場所。

そう考えると、
人の心は同じ場所にとどまるということはないのだと、
改めて思うのです。

新生活が始まり、
いろいろなことがあると思いますが。

どんな失敗をしても、
どんなに後悔しても、
どんなに傷ついたとしても。

その傷は消えることはないけれど、
いつか癒えていくものだと思うことができれば、
少し心が楽になるかもしれません。

今は春。
いろいろなところで芽吹き、
葉は茂り、花が咲いています。

その命の息吹を感じられることができれば、
あなたの心もきっと、癒されていくことでしょう。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

元気を出す儀式

落ち込んだ時の儀式はシンプルに ショートケーキと美味しい紅茶

おちこんだ ときのぎしきは しんぷるに しょーとけーきと おいしいこうちゃ

なんだか落ち込んだ時は、おいしい紅茶とショートケーキを準備するのが、私にとっての元気を出す儀式。

なんだかちょっと、元気がない。

基本ポジティブではあるものの、
落ち込む日もあれば、
なんとなく元気がない日ももちろんあって。

そんなときは、
自分を元気にする儀式。

ショートケーキと、
いつもより丁寧に入れた紅茶。

ケーキってワクワクする。

スポンサーリンク

その中でも、
ショートケーキは特別感が強くて、
ここぞという時に食べるとっておき。

ふわふわのクリームと、
フカフカのスポンジを一緒に食べると、
スイッチオン。

食べ終わる頃には、
心がちょっと軽くなって。

よし、また頑張ろう。

いつだって、
自分を元気にする儀式を忘れないようにしよう。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク