白米のチカラ

蓋開けば 湯気立ち昇る 白米に 目を輝かす 元気な我が子

ふたあけば ゆげたちのぼる はくまいに めをかがやかす げんきなわがこ

小さいころから白米が大好きな娘は、炊き立てご飯を見るたびに満面の笑顔になる。

思えば、初めての離乳食。

初めておかゆを食べさせた時の、驚いた娘の表情は今でも鮮明に覚えている。

まさに、びっくり。
これは、なんなんだ!?という表情。

嫌がるかなと思ったら、最初からまさかの完食。

そう、それからというもの、おかずの好き嫌いはあったものの。

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彼女の中では白米は不動の一位。

幼稚園時代の好きなものも、おにぎり、白いご飯、おにぎりなど。

そんな娘は、今も変わらず白米大好き。

炊き立てご飯をおいしそうにほおばる姿は、本当にうれしい限り。

やっぱり炊き立てご飯は一番のごちそうだなあ。

さあ、今夜は何を作ろうかな?
まずはご飯を炊きながら考えることにしよう。


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桜の花びらに

ひらひらと 落ちる花びら 受け止めて 願いをかける 愛しき我が子

ひらひらと おちるはなびら うけとめて ねがいをかける いとしきわがこ

桜も満開を過ぎ、ひらひらと花びらが落ち始めた日の散歩道。我が子が花びらを受け止めては、嬉しそうに願掛けをしている。

長い雨の日も終わり、久々に晴れ渡った今日。

娘とお花見という名の散歩をしてきました。

遊歩道や公園の桜は散り始め、ひらりひらりと舞い落ちる花びらはとても幻想的。

そんな花びらを受け止めた娘に、「願い事をするといいよ」と教えたところ。

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公園でたくさん花びらを受け止めようと、手を伸ばしたり走ったりと大忙し。

全部で16個くらい受け止めたらしいので、お願い事を聞いてみたら…

半分は自分の夢に、あとは家族や友達や世界の幸せに。

娘が見ている世界は、願う世界は、なんて優しさにあふれているのだろう。

どうかどうか、その願いが叶いますように。


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恩師との別れ

恩師との 別れを惜しみ 泣く我が子 そっと抱きしめ 背中をさする

おんしとの わかれをおしみ なくわがこ そっとだきしめ せなかをさする

お世話になった担任の先生が移動することになり、泣きながら帰ってきた我が子。
そっと抱きしめて、声をかけながらただただ背中をさすっている私。

小学2年生も今日で終わり。

小学3年生はいよいよクラス替え。

そんな中、この2年間お世話になった担任の先生が移動されることになりました。

毎日のように泣いていた娘を、励ましながら見守ってくれた先生。

別れを惜しみ、クラスのほとんどが泣いていたそう。
そのくらい、生徒から愛されていた先生でした。

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大好きな先生が移動になり会えなくなること。
この出来事で、娘はおそらく初めての「別れ」というものを経験しました。

幼稚園の卒業の頃は、まだそこまで「別れ」という意識もなかったのに。

この2年で、人との別れの意味を理解し、そこに思いを馳せ、そして泣けるように成長したんだなと。

「今は悲しくて寂しくて辛いけど、時間が経てばきっと、楽しかったことや嬉しかったことだけ残るからね」

何度もうなずく娘を抱きしめながら、あやすように背中を撫で続ける。

先生、本当にありがとうございました。
新しい学校でのご活躍を、心よりお祈り申し上げます。


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言葉の花束

あれこれと 話す言葉が ほころんで 花束となる 娘の会話

あれこれと はなすことばが ほころんで はなたばとなる むすめの会話

いろんな話を、いろんな思いを込めて話す娘の言葉は、まるで花のようにほころんで色づいていく。
そのひとつひとつの花が花束になって、毎日プレゼントされてるような気持ち。

娘も4月から小学三年生。
6時間授業の日もあるようになり、
確実に成長しているんだなと感じる今日この頃。

とにかく絵を描くのが好きなので、
いっつも絵を描いている娘。

好きなキャラを描いてみたり、
オリジナルキャラを描いてみたり。

AIが普及して絵師の危機に関するニュースを見て、
真剣に将来のことを悩んだり。

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彼女の言葉のひとつひとつが色を帯びて、
まるで花のようにほころんでいく。

学校、ゲーム、友達、アニメ、動物、絵、将来の夢。

いろんな話をしてくれる娘の言葉は、
それぞれが一つの花になり、花束のようになっていく。

いつもたくさん話してくれてありがとう。
優しくしてくれてありがとう。

生まれてきてくれて、本当にありがとう。


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休みの朝の時間

カーテンを 開けて差し込む 朝日浴び 夢を語るは 愛しき我が子

かーてんを あけてさしこむ あさひあび ゆめをかたるは いとしきわがこ

カーテンを開けると、一気に部屋が明るくなる。その朝日の中で、今日見た夢をあれこれ話すかわいい我が子。

3連休の最終日。

移動制限なしになったとはいえ、
まだコロナ禍ということもあり、
今回のゴールデンウイークもほぼ自宅。

それでも、娘は早起き。

休みだろうが平日だろうが、
必ず6時半には起床。

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おかげで、強制的に私も朝活。

もうちょっと寝ていたい・・・と思う日もあるけれど、
それでも、朝の空気のすがすがしさは格別です。

そんな娘はタブレットでイラストを練習中。
その隣で、私も静かに勉強中。

お互い、もくもくと頑張る時間。

継続は力なり。
焦らず、力まず、コツコツ行こう。


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