四葉のクローバー

幸せは ここにあるのと 確かめる シロツメクサの 葉の数かぞえ

しあわせは ここにあるのと たしかめる しろつめくさの はのかずかぞえ

野原一面に広がるシロツメクサ。
柔らかな緑に、白い花が愛らしく、吹き抜ける風は心地よい。

今、こうして、この風を、この景色を感じられることこそが幸せなのだと思う。

スポンサーリンク

幸せとは何か、それはどこにあるのかを教えるかのように、足元には四葉のクローバーが。
そう、ここにこそ幸せはあるの、と教えられた気がした。

 


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

夜明け前

しらじらと 夜が明け街が 動き出す 闇はいつしか 陰へと変わる

しらじらと よがあけまちが うごきだす やみはいつしか かげへとかわる

白々と夜が明け、街が騒がしく動き始める。
空一面を覆っていた闇も、ひっそりと陰へと姿を変えていく。

夜が明ける瞬間というのは、何度見ても神秘的である。

スポンサーリンク

あれだけの闇で覆われていたのに、夜明けとともに光の下にさらされるのだ。

ひっそりと眠っていた街が目覚め、ざわざわと動き出す。
様々な雑音を吸い込んでいた闇は、いつのまにか陰へと姿を変えていく。

そしてまた、夜を待っているのだ。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

真白のハナミズキ

肩並べ 君と見上げる ハナミズキ 空は曇れど 真白に染まる

かたならべ きみとみあげる はなみずき そらはくもれど ましろにそまる

君と肩を並べて歩く遊歩道。空は曇っているが、ハナミズキは真っ白に染め上げている。

曇り空の中の散歩。
肩を並べて歩く二人。

スポンサーリンク

たわいもない会話と、吹き抜ける風。

見上げたハナミズキはどこまでも白く空を染め上げる。
また歩き出す二人。

のどかな春の午後のひととき。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

渡り鳥

茜さす 日を背に飛ぶは 渡り鳥 その目に映るは 遠き故郷

あかねさす ひをせにとぶは わたりどり そのめにうつるは とおきふるさと

まばゆい朝日を背負って飛ぶのは渡り鳥なのだろうか。
もいし渡り鳥だとするならば、きっとその瞳に映っているのは遠い故郷に違いない。

まばゆいばかりの朝の光の中、迷うことなく飛ぶ鳥。

スポンサーリンク

遠くてわからないが、渡り鳥なのだろうか。

もし、渡り鳥だとするならば、きっと目指すは遥かな故郷。
ただそこだけを目指し、まっすぐ迷わずに飛ぶ鳥。

人の迷いとは一体、何なのだろうか。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク

藤棚の風

藤棚の 木陰涼しく 通る風 薄紫の 花びら揺らす

ふじだなの こかげすずしく とおるかぜ うすむらさきの はなびらゆらす

藤棚の下は、適度な木陰があって日差しを和らげてくれる。
見上げると、薄紫の花びらが風に揺れていた。

春の日差しは時に暑く感じるときがある。
そんなとき、藤棚があったので、少し涼んでみた。

スポンサーリンク

木陰はとても涼しく、日の光を和らげてくれる。

見上げると、そよそよと薄紫の花が揺れていて、なんとも心地よい。
これから夏が来るのだなあ。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク