雨の波音

静まりて 心模様の 葉を揺らし 寄せては返す 雨の波音

しずまりて こころもようの はをゆらし よせてはかえす あめのなみおと

ひっそりとした雨の日は、まるで心をかたどったような様々な種類の葉を風が揺らしている。その風が運ぶ雨の音は、寄せては返す波のように、緩急をつけて降り続けている。

今週はなかなかハードな一週間でした。
無事に週末を迎えられてほっとする今日この頃。

まずはワクチン3回目の副反応。

38度を超えることはなかったものの、
相変わらずのモデルナアームと関節痛。

主人は微熱とひどい頭痛で、
私よりはるかに辛そうでした。

3日目を過ぎて元気になり、
今はもう絶好調。

ほんと、健康ってありがたいですね。

次に、メダカの飼育。

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娘が選んだ白メダカ。
主人が水槽やらなにやらすべて調べ、
綿密な情報収集の元、飼い始めてほぼ一週間。

最初はバクテリアがいないから、
水質も安定しておらず、星になる確率も高いとか。

この一週間で落ち着いたのか、
おかげさまで元気いっぱいです。

そんなこんなで、
いよいよ梅雨の時期ですね。

ジメジメムシムシな日が続いてきますが、
みなさまも心身ともにご無理なさらず、
この時期を乗り越えられますように。

今日は晴れの予定でしたが、
地表との温度差なのか雨雲が発達しそうな予感。

ゲリラ豪雨にならないことを祈ります。


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松の葉に集う珠

松の葉に 流れ連なる 雨の珠 光り映すは 灰青の空

まつのえに ながれつらなる あめのたま ひかりうつすは はいあおのそら

細長い松の葉に、雨が流れて粒が珠のように連ならってる。その珠のような雫がわずかな光を受けて灰青の空を映しこんでいる。

連日、雨が続きますね。

今日で一段落するようですが、
それでも、快晴はしばらくないのかな?

雨の日は、
自分の心と向き合う日。

傘で跳ねる雨の音。
いつもよりも静かな街並み。

目に映る景色のすべてに、
それこそ満遍なく、雨が降っていて。

傘越しに見上げる空は、
灰青に染まっている。

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こんな日は、
無理にテンション上げたり、
無理にポジティブになろうとせず、
ありのままの自分の心と向き合うことにしています。

弱くて、逃げたくなる心。
辛くて、泣きたくなる心。

どんな心でも、
私の心。

雨の日は、
いつも片隅においている、
小さな心に向き合う日。

静かに、静かに。
優しく自分の心を受け止めよう。

きっと、
雨が止むころには、
心も軽くなるはずだから。




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走り梅雨

紫陽花の 蕾ふくらむ 走り梅雨 いまかいまかと 咲くを迷ひて

あじさいの つぼみふくらむ はしりづゆ いまかいまかと さくをまよいて

まだ本格的な梅雨入りではないのに、梅雨のような空。紫陽花の蕾もふくらんでは、今咲くべきなのかと戸惑っているかのよう。

明日から梅雨の走りということで、
今日はあれこれ大掃除。

梅雨入り前にやりたいことといえば、
お風呂場のカビ取りとカビ予防。
そして、洗濯機の掃除。

毛布などの大物も洗いたいところですが、
まだ気温が安定しないので、今日は見送り。

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ということで、
お風呂場と洗濯機の掃除が終わり一安心。
これで梅雨入りしても大丈夫。

改めて天気予報を見てみると、
あれ、明日も明後日も曇り・・・?
どちらも雨じゃなかったのかい・・・?

ま、まあ、備えあれば患いなし。
早めに準備が終わったということで、よしとしよう。


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薄暗い朝

雨が降る 朝の光は 細々と 照らす夜道の 懐中電灯

あめがふる あさのひかりは ほそぼそと てらすよみちの かいちゅうでんとう

雨が降るといわれている朝は、いつものようなはつらつとした太陽の光はなく、まるで夜道を照らす懐中電灯の明かりのように、どこか心もとない。

雨が降る朝は、
空が薄暗い。

この雲の上には、
いつものような明るい太陽があると、
誰もが知っている。

それでも、
朝なのに薄暗い空は、
漠然とした不安を感じさせる。

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それは、
暗闇の中でつける懐中電灯のように、
どこか心もとない光。

光も心も、どこか細々となる朝。

せめて、
自分の心の光だけは消さぬよう、
背筋を伸ばし、街へ踏み出す。


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静けさを増す雨

しとしとと 静けさを増し 降る雨や 冬なら雪に なりにけりるかも

しとしとと しずけさをまし ふるあめや いつぞやゆきに なりにけるかも

しとしとと降る雨は、雑多な音をかき消して、町を静かに包み込む。
この雨も、冬ならば雪になるのだろうなあ。

しとしとと降る雨。

道行く人も言葉少なく、
街は静けさを増していく。

きっとこの雨も、
冬ならば雪になったのだろう。

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涼しさが寒さに変わり、
冷たさが痛くなるころ。

季節は冬へと変わる。

雨よ、雨よ。

冬の時期に、また会おう。
雪となって、また会おう。


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