朝の空気

あれこれと 重い心も 軽くなる 朝の空気の 清々しさよ

あれこれと おもいこころも かるくなる あさのくうきの すがすがしさよ

あれこれ悩んでいると心が重く感じられるが、爽やかな朝の空気を吸うと、幾分心も軽くなるような気がする。

生きている以上、必ず何かの悩みがある。
その悩みが、大変かどうかは人の知ることろではなく、あくまでも本人の問題。
本人が大変だと思った以上、どんな悩みでも深刻なのだ。

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ただ、あれこれ悩んでいる重い心も、清々しい朝の空気を吸えば軽くなる。
心が軽くなると、少しリラックスできる。

悩みを解決するには、その悩みを解消する手段を見つけて実行するしかない。

軽くなった心で、何が必要か何をすべきか考えてみよう。


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夜明け前

しらじらと 夜が明け街が 動き出す 闇はいつしか 陰へと変わる

しらじらと よがあけまちが うごきだす やみはいつしか かげへとかわる

白々と夜が明け、街が騒がしく動き始める。
空一面を覆っていた闇も、ひっそりと陰へと姿を変えていく。

夜が明ける瞬間というのは、何度見ても神秘的である。

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あれだけの闇で覆われていたのに、夜明けとともに光の下にさらされるのだ。

ひっそりと眠っていた街が目覚め、ざわざわと動き出す。
様々な雑音を吸い込んでいた闇は、いつのまにか陰へと姿を変えていく。

そしてまた、夜を待っているのだ。


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究極の癒し

朝もやに 響くさえずり 水音に 重なる森の 朝のひと時

あさもやに ひびくさえずり みずおとに かさなるもりの あさのひととき

朝もやの中、いろんな鳥のさえずりが聞こえている。
水音に重なり聞こえる音色が、朝のさわやかさを際立たせている。

朝もやの中、どこからともなく鳥のさえずりが聞こえてくる。
都会の喧騒や雑多な音がしない、物静かな旅の朝。
日常の慌ただしさから隔離された空間は、まさに心の洗濯というのにふさわしい場所。

まだ誰もいない露天風呂にゆっくり足をいれると、その温かさから外気の冷たさが一層際立つような気がして少しだけ体がこわばるものの、すぐ湯船の中に溶け込んでいく。

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大きく吸い込んだ空気は、味があるわけでもないのにおいしく感じ、ひとつ呼吸をするごとに、ひとつ何かが癒されていくよう。

ただ水音と鳥のさえずりだけを聞いているこの時間。
とても贅沢だ。そう、贅沢とはこのことなのだと実感する。

やはり旅はいい。そう思える森の朝のひと時。


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冬の朝

日の陰に やうやう広がる 白い息 ひんがし角で 光と変わる

ひのかげに ようようひろがる しろいいき ひんがしかどで ひかりとかわる

まだ夜が明けたての冬の朝、日があたらない場所から東の角を曲がった瞬間、今までの白い息が朝日と混じってひとつになった。

晴れた冬の朝は、いつも以上に冷え込む。
道行く人々はみんな足早で、白い息だけがどこか寂し気に残されて消えていく。

日の光がまだ当たらない場所を歩いていると、自分の吐く息の白さに尚一層寒さを感じ、肩をすくめて東の角を曲がった瞬間。

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まばゆいばかりの朝日に、自分の吐いた白い息なのか陽の光なのか戸惑ってしまった。

陽の光があたっているアスファルトからは水蒸気がたちこめ、光に反射してキラキラとしている。
吐く息も同じように光に反射してキラキラと輝いている。

寒い冬の朝だからこそ見られる光景。
まさに今、冬なのだと実感するひと時。


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