夏の最中の秋の気配

雨降りて 涼しき風が 肌に触れ 夏の最中に 初秋想う

あめふりて すずしきかぜが はだにふれ なつのさなかに はつあきおもう

連日の雨で、いつもよりも涼しい風が通り過ぎていく。まだ夏が終わっていないというのに、いずれくる秋の気配を、少しだけ感じる朝でした。

照り付ける太陽に、
うだるような暑さ。

さすがの夏も、
連日の雨においては、
その熱を保つことが出来ないのか、
今朝は随分と涼しい。

その心地よい風を肌に受け、
夏が終わり秋の気配を感じる日を思い出す。

スポンサーリンク

まだまだこれから暑くなり、
夏本番になっていくというのに、
その暑さにも終わりがあるのだと教えてくれる。

きっとまた暑さがやってくる。
まだまだ夏はこれからなのだから。

それでも、
一足先に感じた秋の気配は、
暑さを乗り切る勇気を私にくれた。

うたのわに参加しています。


スポンサーリンク

あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

ブログランキングに参加してます。よろしければクリックお願いいたします。

にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
スポンサーリンク