命あらばと

ただひとつ 命あらばと 願いつつ 床臥す母の 手を握りしめ

ただひとつ いのちあらばと ねがいつつ とこふすははの てをにぎりしめ

とにかく命だけでも助かってほしいと、ずっと母の手を握りしめながら祈っている。

更新が滞り申し訳ありません。

先日、母が倒れました。
第一報を聞いて、急遽、主人と娘とともに帰省することになりました。

もう頭がパニックで真っ白になりながらも、

私はとりあえず帰省の準備
主人は新幹線のチケット予約

ドタバタしながらなんとか済ませ、
タクシーで駅まで。

娘にとっては初めての電車と新幹線。

通勤ラッシュではないものの、
座る場所もなく、大人の中にポツンと小さい娘。

娘に気がついたご年配の男性が、
読んでいた新聞を丸めて、私の手をつんつん。

???と振り向くと、
席を譲ってくださるとのこと。

人の優しさがものすごくありがたくて、
何度もなんどもお礼をしました。

目が合うたびに会釈をすると、
にっこりと笑い返してくれるご年配の男性。

母のことを思うと不安で仕方ない中に、
ふと触れた人の優しさに、
とても心が救われました。

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その節は、本当に本当にありがとうございました!

おかげさまで、
娘を抱っこして座れました。

その後、地下鉄に乗り換えて、新幹線。

娘も、私のただならぬ表情をみて、
いつもとは違って、お利口さんに乗ってました。

途中、眠くて少しぐずり、
その後、2時間くらい眠りました。

駅にはお義姉さんが迎えに来てくれてて、
そのまま病院へ。

意識不明で昏睡状態でしたが、
私の声を聞いた途端、
うっすらと目を開けました。

主人は仕事のこともあり、
夕方にはまた新幹線で東京に戻りました。

その後、少しずつ容態は安定し、
今朝、無事に意識が戻りました。

しばらくは、母のリハビリのサポートに専念しながらになりますので、更新が遅れがちになりますが申し訳ありません。

ただ、本当に、本当に、助かってよかったという思いばかりで…。

今回は慣れない携帯での更新なので、画像や装飾も違うと思いますが、何卒ご理解いただけたらと思います。

自宅に戻り、通常更新ができるようになった時、また改めて記事投稿しますね。


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