春の気怠さ

薄曇り 春の気怠さ ほぐすのは 山の恵みの ほのかな苦み

うすぐもり はるのけだるさ ほぐすのは やまのめぐみの ほのかなにがみ

うす曇りの天気で何だか気怠い春の体を、口にした山菜のほのかなにがみがほぐしていくようだ。

春特有の気怠さ。
そして、天気もうす曇りだと、心身ともになにやら調子がでない。

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そんな時、口にした山菜のほのかなにがみに、体がデトックスされる気がした。

遥か昔から、きっとこうして山の恵みに感謝をしながら、旬のものをいただくことで、体を浄化してきたのだろう。

山の恵みに改めて感謝した日だった。


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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