語らぬ思い

語られぬ 言葉の中に 数々の 思いをこめて 君を見つめる

かたられぬ ことばのなかに かずかずの おもいをこめて きみをみつめる

言葉にすれば簡単なのに、なかなか伝えられないからこそ、せめて少しでも思いが伝わればいいのにと君を見つめる。

恋だとわかっているのだけれど。
伝えたい気持ちはあるのだけれど。

思いを伝えることで、何かが変わってしまいそうで。
この関係でずっといいとは思ってもいないのに。

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せめて、せめてもと思って、君を見つめる。
この思いに少しでも気づいてほしい。

でも、もし。

私の気持ちと違うのなら、気づかないふりをしてほしい。
この関係を壊すほどの勇気はまだないの。


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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