幼子と桜

幼き子 注ぐ花びら 身に纏い 淡く色づく 道を駆けゆく

おさなきこ そそぐはなびら みにまとい あわくいろづく みちをかけゆく

幼子が、降り注ぐ桜の花びらで淡く色づく景色の中、駆け抜けていく。

穏やかな晴天は、前日の雨が嘘のように思われるかのように快適。

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そんな中、幼子と散歩をしていたら、遊歩道が一面の桜色に。
まだ散ってしまっているわけではなく、頭上の桜からひらひらと舞い落ちる。

そんな花びらを一面に受けながら、声を上げて駆け行く子。

季節が変わるごとの成長に胸を馳せながら、少したくましくなった後ろ姿を見つめ続ける。


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あなたに寄り添う心の短歌は、日常のふとした瞬間を短歌でつづっています。

人の心、季節の移り変わり、花の色、風の音。それは気にしなければ気にならずに済むくらいの小さな出来事。

その小さな出来事を忘れないように、思い出せるように、短歌を作ります。あなたの心の琴線に触れる歌があれば幸いです。

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